池上 恵一 Information

この度、ASK + POST 所属作家の池上恵一が「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ 2024 in 蔵王」に参加します。

池上は、「ひとひのうた」プロジェクトから、展示「朝――生まれ、目覚める」と、ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ~茂吉と空と女将のうた~」に、アーティストのひとりとして参加します。公式サイトより開催日時やイベント概要などご確認のうえ、ぜひ会場へお越しください。

みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024 in 蔵王
『いのちをうたう』
会 場:蔵王温泉、東北芸術工科大学
会 期:2024年9月1日 (日) − 9月16日 (月・祝)
場 所:https://biennale.tuad.ac.jp/access
料 金:無料 / 一部有料プログラムを予定
W E B:https://biennale.tuad.ac.jp/
主 催:東北芸術工科大学

朝——生まれ、目覚める
池上恵一、原田綾乃、山本桂輔
会 場:丸伝
会 期:2024年9月1日 (日) − 9月16日 (月・祝)
時 間:10:00 – 17:00
場 所:山形県山形市蔵王温泉973-7
料 金:無料

ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード 〜茂吉と空と女将のうた〜」
砂連尾理、菊地将晃、佐藤有華、横田勇吾、加藤由美、兼子京子、中村大史、かわぐちシンゴ、池上恵一、管啓次郎、ダンスワークショップ市民参加者、ほか
会 場:高湯通り、酢川温泉神社、上の台ゲレンデ、ほか map B,C,D,E
会 期:2024年9月7日 (土) 15:00、9月8日 (日) 13:00
料 金:無料

■ 概要
このイベントは、「地域に対し、アートとデザインで何ができるか」という問いのもと、2014年より始まった2年に1度の芸術祭です。6回目の開催となる今回は、これまでメイン会場としていた山形市街地から日本有数の温泉地・蔵王温泉に舞台を移し、1900年の歴史をもつと言われる温泉街にてアートやデザインを展開。「いのちをうたう」をテーマに、「ひとひのうた」「山と土と茶と」「現代山形考~山はうたう~」「夏芸大」の4つのプロジェクトのもと、多数のアーティストやアートディレクターなどが参加し、さまざまな展示やイベントを行います。

■ 公式サイト 特設ページ
◯ 展示「朝――生まれ、目覚める」
 https://biennale.tuad.ac.jp/event/1116.html

◯ ダンスパフォーマンス「ひとひのパレード ~茂吉と空と女将のうた~」 
 https://biennale.tuad.ac.jp/event/1219.html

◯ アーティスト:池上恵一
 https://biennale.tuad.ac.jp/artist/145.html

王 木易 Information

https://muyiwang.myportfolio.com/
この度、ASK + POST 所属作家の王木易 | Wang Muyi が Gallery Blue 3143 (東京) にて、個展「between the lines」を開催いたします。

2019年南青山にオープンしたGallery Blue 3134にて初めての個展となります。王木易は版画のプロセスを通して書くことと描くことの間のイメージを探ってきました。今回初めて製紙過程を制作に取り入れた新作を多数公開いたします。この機会にぜひご高覧ください。

王 木易 個展
between the lines
会 場:Gallery Blue 3143
会 期:2024年8月24日 (土) − 9月1日 (日)
休廊日:会期中無休
時 間:13:00 – 19:00
場 所:〒107-0062 東京都港区南青山3丁目14-3-2F
電 話:03-3405-2553(菊池 / Kikuchi)
M a i l:galleryblue3143@gmail.com
W E B:https://gallery-blue3143.jimdosite.com/
主 催:Gallery Blue 3143

■ ステートメント:王 木易
字と絵の違いは何か。記号であること、表象であること、読むもの、見るもの―――自明な点の他に、それは母国と異国の関係とも似ていると思う。ここではないどこかでは、聞いたことのない言語が話され、見たことのない文字を人々が書いている。それは美しい線の重なりであり、リズミカルに流れる音の連続であり、純粋な混沌でもある。それを「理解した」時、眼球の動きは見ることから読むことへと変わる。目ふたつ、耳ふたつ、鼻ふたつ、口ひとつ、7つの穴を空けられた渾沌は死んでしまう。書くでも描くでもない、彫るという行為は、混沌を混沌のまま表現しうる方法だと考えている。つまり、そこには空けられた穴と、その穴であったものが同時に存在しうる。一本引いた線は、左右2回、刀でなぞられなければ線にならない。またなぞられた切り傷を基準として、線以外の部分は彫り捨てられなければならない。残された線、彫り捨てられた余白。ここに展示された作品の原版は、私が書いたもの、描いたもの、歴史的な古筆や写真のスキャン、友人に書いてもらった幼いころの思い出話など、多種多様な内容と言語が混然一体となっている。かつて「製版」される価値のある物語は多くなかった。しかし私にとって製版とはどの線を彫るか、混沌のどこに穴を空けるかというような選択の場である。彫られたもの、彫られなかったもの、そのどちらもが、一つの線、一つの混沌の構成物である。

大前春菜、トーマス・シュヴァーブ、中屋敷智生、松本誠史、Information

この度、ASK + POST 所属作家の大前春菜、トーマス・シュヴァーブ、中屋敷智生、松本誠史は、日韓芸術通信9(京都)に参加いたします。

JAPAN / KOREA ART Communications 9
日韓藝術通信 9
近くて遠い、遠くて近い | カッカプコ モルダ、モルゴ カッカプダ

会 場:The Terminal Kyoto
会 期:2024年9月21日(土) – 10月1日(火)
休廊日:会期中無休
時 間:9:30 -18:00
場 所:京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424番地
アクセス:市営地下鉄「四条」駅下車(6番出口) 徒歩6分
     阪急電鉄「烏丸」駅下車 徒歩6分
     四条烏丸交差点より徒歩6分
W e b:https://kyoto.theterminal.jp
電 話:075-344-2544
共 催:日韓芸術通信実行委員会、芸術文化洞人 SAEM
助 成:公益財団法人日韓文化交流基金、京都府文化力チャレンジ補助事業
後 援:忠清北道、忠北文化財団
協 力:The Terminal Kyoto

◾︎トークイベント:9月21日(土) 14:30 – 
 ゲスト:紺野 優希(美術批評家)

◾︎出品作家
日本
井上 裕加里|INOUE Yukari
宇野 和幸|UNO Kazuyuki
大前 春菜|OMAE Haruna
河村 啓生|KAWAMURA Norio
シュヴァーブ・トム|SVAB Tomas
武雄 文子|TAKEO Ayako
中屋敷 智生|NAKAYASHIKI Tomonari
長島 さと子|NAGASHIMA Satoko
奈良田 晃治|NARADA Koji
べ・サンスン|BAE Sangsun
松本 誠史|MATSUMOTO Seiji
宮岡 俊夫|MIYAOKA Toshio

韓国
박진명|PARK Jin Myung
최부윤|CHOI Boo Yun
이규식|LEE Gyu Sik
최민건|CHOI Min Gun
박영학|PARK Young Hak
이고운|LEE Go Woon
박세라|PARK Se Ra
박주영|PARK Ju Yeong
이승미|LEE Sung Mi

◾︎概要
わたしたちは2016年より、日本と韓国間の芸術を通した交流を「藝術通信」とし、韓国の清州市、日本の京都市を拠点に両国での展覧会を毎年開催してきました。9年目となる2024年は、日本における展覧会として、「カッカッコ モルダ、モルゴ カッカッダ | 近くて遠い、遠くて近い」を開催します。展覧会タイトルは、韓国の人々が日本を表現する際に使用する「近くて遠い国」という常套句から引用しています。 両国の関係は、我々が展覧会を行ってきた8年の歳月の中だけでも、悪化と好転を繰り返してきました。しかしながら、我々は数々の協働作業を通し、相互理解を徐々に深め、心理的な距離も「近い」と言えるところまで達してきたと感じます。
本展では、継続される交流の中でわたしたちが得た実感を背景として、“それぞれの「私たち」らしさ”と“それぞれの「風土」”というセクションを設けました。2つのセクションを通して、日本と韓国の多様性と共通項を見つめ、国籍や民族意識を超えた新たな視点の提示を目指します。