大前春菜、トーマス・シュヴァーブ、中屋敷智生、松本誠史、Information

この度、ASK + POST 所属作家の大前春菜、トーマス・シュヴァーブ、中屋敷智生、松本誠史は、日韓芸術通信9(京都)に参加いたします。

JAPAN / KOREA ART Communications 9
日韓藝術通信 9
近くて遠い、遠くて近い | カッカプコ モルダ、モルゴ カッカプダ

会 場:The Terminal Kyoto
会 期:2024年9月21日(土) – 10月1日(火)
休廊日:会期中無休
時 間:9:30 -18:00
場 所:京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424番地
アクセス:市営地下鉄「四条」駅下車(6番出口) 徒歩6分
     阪急電鉄「烏丸」駅下車 徒歩6分
     四条烏丸交差点より徒歩6分
W e b:https://kyoto.theterminal.jp
電 話:075-344-2544
共 催:日韓芸術通信実行委員会、芸術文化洞人 SAEM
助 成:公益財団法人日韓文化交流基金、京都府文化力チャレンジ補助事業
後 援:忠清北道、忠北文化財団
協 力:The Terminal Kyoto

◾︎トークイベント:9月21日(土) 14:30 – 
 ゲスト:紺野 優希(美術批評家)

◾︎出品作家
日本
井上 裕加里|INOUE Yukari
宇野 和幸|UNO Kazuyuki
大前 春菜|OMAE Haruna
河村 啓生|KAWAMURA Norio
シュヴァーブ・トム|SVAB Tomas
武雄 文子|TAKEO Ayako
中屋敷 智生|NAKAYASHIKI Tomonari
長島 さと子|NAGASHIMA Satoko
奈良田 晃治|NARADA Koji
べ・サンスン|BAE Sangsun
松本 誠史|MATSUMOTO Seiji
宮岡 俊夫|MIYAOKA Toshio

韓国
박진명|PARK Jin Myung
최부윤|CHOI Boo Yun
이규식|LEE Gyu Sik
최민건|CHOI Min Gun
박영학|PARK Young Hak
이고운|LEE Go Woon
박세라|PARK Se Ra
박주영|PARK Ju Yeong
이승미|LEE Sung Mi

◾︎概要
わたしたちは2016年より、日本と韓国間の芸術を通した交流を「藝術通信」とし、韓国の清州市、日本の京都市を拠点に両国での展覧会を毎年開催してきました。9年目となる2024年は、日本における展覧会として、「カッカッコ モルダ、モルゴ カッカッダ | 近くて遠い、遠くて近い」を開催します。展覧会タイトルは、韓国の人々が日本を表現する際に使用する「近くて遠い国」という常套句から引用しています。 両国の関係は、我々が展覧会を行ってきた8年の歳月の中だけでも、悪化と好転を繰り返してきました。しかしながら、我々は数々の協働作業を通し、相互理解を徐々に深め、心理的な距離も「近い」と言えるところまで達してきたと感じます。
本展では、継続される交流の中でわたしたちが得た実感を背景として、“それぞれの「私たち」らしさ”と“それぞれの「風土」”というセクションを設けました。2つのセクションを通して、日本と韓国の多様性と共通項を見つめ、国籍や民族意識を超えた新たな視点の提示を目指します。 

Alt Space POST 企画展:若木 くるみ「大ままごと」

この度、Alt Space POST では、OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024 の開催に伴い、Alt Space POST 企画展、若木くるみ個展「大ままごと」を開催いたします。

若木くるみは、1985年北海道生まれ、2008年京都市立芸術大学美術学部美術科版画専攻を卒業後は、剃りあげた自身の後頭部に顔を描いたユニークな作品や破天荒なインスタレーション、また特技のランニングを活かしたパフォーマンスなど、国内外で高い評価を得ています。近年では、名画を借用し、現代社会を風刺したユニークな木版画や、日用品や自然物など、わたしたちの身の回りにある様々な素材を使った版画作品を制作するなど、その活動は注目されています。 – Alt Space POST 

野菜を彫って、おままごと。ごちそうが刷り上がるまでの特製版画レシピを一挙大公開。実演版売のカリスマ、若木がおいしい紙皿をふるまう、大版画パーティーです。
うまく刷れるんかな~!予定は未定で! – 若木くるみ 

“OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024”
Alt Space POST 企画展

若木 くるみ「大ままごと」
会 期:2023年3月1日 (金) – 3月3日 (日)
時 間:12:00 – 18:00
会 場:A.S.K. – Atelier ShareKyoto + Alt Space POST
    京都府京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
最寄り駅:阪急 西京極駅より徒歩10分
     京都市バス 京都外大前より徒歩7分
     京都市バス 京都光華女子学園前より徒歩6分
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA, ARTISTS FAIR KYOTO 実行委員会事務局

若木 くるみ | WAKAKI Kurumi
1985年北海道生まれ。2008年京都市立芸術大学美術学部美術科版画専攻卒業。現代美術作家。卒業後フリーターをしていたが、友人の勧めで応募した第12回岡本太郎現代芸術賞展で岡本太郎賞、2013年六甲ミーツ・アート大賞を受賞。2013年には熊本の坂本善三美術館で30日間で30作品を制作する「若木くるみの制作道場」を開催。現在もフリーターをしながらアーティスト活動を続けている。

松本誠史, 中屋敷智生, 大前春菜, シュヴァーブ・トム Information

ASK + POST 所属作家の松本誠史, 中屋敷智生, 大前春菜, シュヴァーブ・トムが韓国のソウルと清州にて開催される “日韓藝術通信8” に出品いたします。

JAPAN / KOREA ART Communications 8
日韓藝術通信 8

【ソウル展】
会 場:Insa Art Center、忠北ギャラリー
会 期:2023年8月23日 (水) − 9月4日 (月)
時 間: 10:00 – 19:00
場 所:ソウル市 鍾路区 (チョンノグ)  寛勳洞 (クァンフンドン)
    188 Gwanhun-dong, Seoul, Insadong
W E B :www.insaartcenter.com/
レセプション:2023年8月23日 (水) 16:00 –

【清州 | チョンジュ展】
会 場:清州教育大学美術館 Cheongju University of Education Art Museum
会 期:2023年9月15日 (金) − 9月22日 (金)
時 間: 10:00 – 19:00
場 所:清州市上党区青南路2065
    2065, Cheongnam-ro, Sangdang-gu, Cheongju-si

■ 出品作家
日本
BAE Sangsun|裵相順
INOUE Yukari|井上裕加里
KAWAMURA Norio|河村啓生
MATSUMOTO Seiji|松本誠史
MIYAOKA Toshio|宮岡俊夫
NAGASHIMA Satoko|長島さと子
NAKAYASHIKI Tomonari|中屋敷智生
NARADA Koji|奈良田晃治
OMAE Haruna|大前春菜
SAMEJIMA Yui|鮫島ゆい
SVAB Tomas|シュヴァーブ・トム
TAKEO Ayako|武雄文子

韓国
PARK Seungsoon|박승순
LEE Gyusik|이규식
HA Myungbok|하명복
CHOI Booyun|최부윤
YUN Duksu|윤덕수
PARK Jinmyung|박진명
PARK Younghak|박영학
CHOI Mingun|최민건
LEE Gowoon|이고운
LEE Sungmi|이승미
PARK Juyoung|박주영

■ 概要
日韓藝術通信8、韓国・ソウル展を開催します。なお本展はソウルのInsa Art Center 展を開催後、9月15日からは韓国・清州の清州教育大学美術館へと巡回します。
 「日韓藝術通信」は、日本と韓国の相互理解、および両国の未来に対する新しい可能性の提示のため、日韓の美術家たちが集まり、互いの制作活動および作品を通して文化交流を図る試みです。2016年以降、日韓で交互に展覧会を開催し続けてきました。
 2019年は冷え込んだ日韓の状況を受けて、互いの温度を確かめ、混ざりあうような対流を作り出す意図で「温度」をテーマに開催されました。2020年から2022年は、そのテーマを継続しつつ、「往復書簡」を副題として、コロナ禍によってデジタル化 / オンライン化が急速に進むなかで、日韓のアーティスト間で手紙と「風景」をモチーフとした小作品を往復書簡としてリレーさせていくプロジェクトをスタートさせました。
「日韓芸術通信8」では、日韓藝術通信シリーズとして、初めて韓国・ソウルを舞台に開催を迎えます。新型コロナの影響下で執り行われた往復書簡を通じた交流ののち、約3年ぶりに日韓双方の作家たちが再び集い、直接交流の場を持つこととなります。改めて互いの存在と温度、そして芸術の共有を試み、イデオロギーや政治、社会現象、また現代の国際問題を超え、人と人との深い交流と、それがもたらす新たな可能性をともに探る場となることを願っています。

Alt Space POST企画展覧会「NEWS」

“OPEN ARTISTS’ STUDIOS 2023” 開催に伴いまして“Alt Space POST” では、2023年よりA.S.K.に所属した新規メンバー、池上恵一、伊藤学美、王木易による展覧会「NEWS」を開催いたします。

OPEN ARTISTS’ STUDIOS 2023
Alt Space POST企画展覧会「NEWS」

会 期:2023年3月2日 (木) – 3月5日 (日)
時 間:12:00 – 18:00
会 場:A.S.K. – Atelier ShareKyoto + Alt Space POST
    京都府京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
最寄り駅:阪急 西京極駅 徒歩約10分、京都市バス 京都外大前 徒歩約10分
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA, ARTISTS FAIR KYOTO 実行委員会事務局(京都府文化芸術課内)

​参加作家:
池上 恵一 | IKEGAMI Keiichi
伊藤 学美 | ITO Manami
王 木易 | WANG Muyi

日韓藝術通信 7 Gift

JAPAN / KOREA ART Communications
日韓藝術通信 7  Gift

会場:OHARANO STUDIO GALLERY
会期:2022年10月8日(土)~10月17日(月)
時間:12:00-18:00
場所:京都市西京区大原野南春日町544-26
主催:日韓芸術通信実行委員会
後援:駐大阪韓国文化院
助成:京都府文化力チャレンジ補助事業
Web:https://www.oharanostudio.com
イベント詳細はWebサイトまで

出品作家:
日本
裵 相順|BAE Sangsun
井上 裕加里|INOUE Yukari 
河村 啓生|KAWAMURA Norio
松本 誠史|MATSUMOTO Seiji
宮岡 俊夫|MIYAOKA Toshio
長島 さとこ|NAGASHIMA Satoko
中屋敷 智生|NAKAYASHIKI Tomonari
奈良田 晃治|NARADA Koji
大前 春菜|OMAE Haruna 
鮫島 ゆい|SAMEJIMA Yui
武雄 文子|TAKEO Ayako
宇野 和幸|UNO Kazuyuki
山本 直樹|YAMAMOTO Naoki

韓国
최부윤|CHOI Booyun
최민건|CHOI Mingun
이규식|LEE Gyusik
이승미|LEE Seung Mi
박진명|PARK Jinmuyng
박영학|PARK Younghak 
윤덕수|YUN Duksu

2016年より、関西と韓国のアーティストたちによって開催されてきた展覧会「日韓藝術通信」。今回は、2021年12月に開催された韓国展を引き継ぎ、「GIFT/贈り物」をテーマとして、誰かへ贈ることを想定して制作された作品たちと、アーティスト間で断続的に続く往復書簡の展示を行います。何かを「与える/贈る」こと。そこには他者への想像力が内包され、返礼を含めた相互的な運動のキッカケがあります。日韓でやり取りされる多様な「GIFT/贈り物」を、フジバカマで賑わう秋の京都、大原野でぜひご覧ください。

松本 誠史 オンデマンド個展 / 新塊陸

【松本誠史 オンデマンド展】
https://www.seiji-matsumoto.com
2021年6月に GAMOYON gallery(大阪)で開催した松本誠史個展「地中宇宙塊」シリーズの続編、「新塊陸」を 松本誠史 Webサイトにて、動画及び画像を配信するオンデマンド形式で個展を開催いたします。

ー新塊陸ー
各地に大陸が生まれ、多くの生命が誕生した。しかし地上で創られたものは海に捨てられ、やがて何もいなくなった。海に堆積した塊は陸となり、かつての大陸は沈んでいった。

【オンデマンド展示プログラム】
① 第1部動画:11月6日(土) 公開
② 展示作品写真:11月11日(木) 公開
③ 第2部動画:11月13日(土) 公開予定
④ 展示作品写真:来週公開予定
⑤解説動画公開:11月20日(土) 公開予定

展示場所:Alt Space POST
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA

JAPAN / KOREA ART Communications 日韓藝術通信 5 温度 / 온도(オンド)-往復書簡

JAPAN / KOREA ART Communications
日韓藝術通信 5  温度 / 온도(オンド)-往復書簡

会場:The Terminal Kyoto
会期:2021年1月12日(火) – 1月24日(日)
時間:9:00-18:00
場所:京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424番地
市営地下鉄:「四条」駅下車(6番出口) 徒歩6
阪急電鉄 :「烏丸」駅下車 徒歩6分
四条烏丸交差点より徒歩6分
Web:https://kyoto.theterminal.jp
電話:075-344-2544
共催:日韓芸術通信実行委員会、芸術文化洞人 SAEM
後援:忠清北道、忠北文化財団
助成:京都府文化活動継続支援補助金、公益財団法人日韓文化交流基金
協力:The Terminal Kyoto

出品作家:
日本
裵 相順|BAE Sangsun
井上 裕加里|INOUE Yukari 
河村 啓生|KAWAMURA Norio
来田 広大|KITA Kodai
宮岡 俊夫|MIYAOKA Toshio
中屋敷 智生|NAKAYASHIKI Tomonari
奈良田 晃治|NARADA Koji
大前 春菜 | OMAE Haruna 
鮫島 ゆい|SAMEJIMA Yui
杉山 卓朗 | SUGIYAMA Takuro 
シュヴァーブ・トム|SVAB Tomas
寺岡 海|TERAOKA Kai
宇野 和幸|UNO Kazuyuki
山本 直樹|YAMAMOTO Naoki

韓国
최부윤|CHOI Booyun
최민건|CHOI Mingun
한순구|Han Soon Gu 
강완규|KANG Wankyu
고헌|KOH Hon
임수빈|Lim Su Bin 
문지연|Moon Ji Yeon 
長島 聡子|NAGASHIMA Satoko
박진명|PARK Jinmuyng
박영학|PARK Younghak
성민우|SUNG Min Woo 
윤덕수|YUN Duksu

​概要
日韓芸術通信5の日本展を開催します。
「日韓藝術通信」は、日本と韓国の相互理解、および両国の未来に対する新しい可能性の提示のため、日韓の美術家たちが集まり、互いの制作活動および作品を通して文化交流を図る試みです。2016年以降、日韓で交互に展覧会を開催しつづけてきました。
2019年は冷え込んだ日韓の状況を受けて、互いの温度を確かめ、混ざりあうような対流を作り出す意図で「温度」をテーマに開催されました。2020年度は、そのテーマを継続しつつ、「往復書簡」を副題として開催します。
コロナ禍によってデジタル化/オンライン化が急速に進むなかで、アナログな身体、リアルな物質や体験の価値が下がるかというと、必ずしもそうではありません。距離感の難しくなったこの時代に、離れながらも互いの温度を探りあうような試みとして、そしてアーティストであるからこそできるコミュニケーションとして、わたしたちは今年、日韓のアーティスト間で手紙と「風景」をモチーフとした小作品を往復書簡としてリレーさせていくプロジェクトをスタートさせました。
本展では各自の作品に加えて、日韓それぞれの手元に残る往復書簡を展示します。そこには、確かな物質に刻まれた、互いの存在と温度のやりとりがあることでしょう。いままでになかった時代に、あえてアナログな方法を採りながら、いままでとは違う交流の在り方を探ります。

【報告】中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道 トークイベント・YouTube 公開

2019年11月3日(土) Alt Space POSTにて開催された「中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道 」のトークイベントの模様をYOUTUBEにアップしました。

出演:中川トラヲ(画家) 
  林勇気(映像作家)
映像作家の林勇気さんをゲストに迎え、美術のトレンドについて考察します。

中川トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道トークイベント

【報告】吉仲 太造展 トークイベント・YouTube 公開

2019年4月29日(月) Alt Space POSTにて開催された「吉仲太造展 ~吉仲太造の70年代~ 宮岡俊夫コレクションから 」のトークイベントの模様をYOUTUBEにアップしました。

出演:宮岡 俊夫(画家) 
  光田 由里(美術評論家)
吉仲太造の研究をされている美術評論家の光田由里さんを
ゲストに迎え、吉仲太造の70年代の仕事を振り返りました。

吉仲太造展トークイベント① 宮岡 俊夫(画家)編

吉仲太造展トークイベント② 光田 由里(美術評論家)編

吉仲太造展トークイベント③ 質疑応答 編

中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道

中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道
NAKAGAWA Torawo / That Being Done, I Calmly Walk Down the Lively Street

2019年10月 19日(土) – 11 月 10日(日)
土曜・日曜のみオープン
開廊時間:13:00 – 19:00
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。

・オープニングレセプション:10月 19日(土)18:00 – 20:00

・トークイベント(申込不要、ワンドリンク制 500円)
「美術のトレンド、そもそもトレンドって一体何?」
11月 3日(日) 17:30 – 19:00
出 演: 中川 トラヲ(画家) 
  林 勇気(映像作家)
映像作家の林勇気さんをゲストに迎え、美術のトレンドについて考察します。

【概要】
絵画とはなんだろうか?
どこまで切り分けたら絵画の限界がやってくるのか
近年はそういうことを考えながら限界を模索してきた。
今回の作品展示は
2017年から始めた新作のシリーズで
規定の形にとらわれない絵画というものを作ればどう見えるのだろう?
幾何学形態でもない、決められた形でもない平面を作ることで
“窓”や”鏡”と言われる絵画の性質を違う視点からどう見えるのかを確かめたい。
そのような狙いで制作された作品の展示です。

【ステートメント】
気がつくと深夜2時には何か物思いにふけっている
漠然とした不安、根付いていないことへのものだと思うが。
形のないものは大きさが無い。なのでうっかりすると無限大になってしまい
自分を苛むことになってしまう。
客観的に言えばどんなに大きくなっても基本的には自分の大きさ以上にはなりようも無いと思うのだが。
ネガティブな感情は得てして肥大化してしまうものだと思うのだ(なんとなくだけど)
ネガティブじゃ無いものが肥大化するときはすごいことが起こる時が多いように思える。
最たるものは宇宙(まあ”無”なんだけどね)でそのほか音楽や美術もそう(だと思いたい)
無限大に肥大化してもいいことしかないとかすごい。
美術作家はこれから数十年で絶滅するかもしれないそんなふうにTwitterで言ったのが2007年の夏であれから12年ほど経っている。
確信になってはいないが終わりはじわじわと目前に迫っているような感じもする。
深夜2時に起きて物思いにふける
そんな毎日だ。
中川トラヲ 2019、8月5日

【中川 トラヲ CV】
1974 大阪府生まれ
1997 成安造形大学卒業
京都市在住

個展
2017 “Break Even Point” 児玉画廊|東京, 東京
2013 “Plastic Art” 児玉画廊|東京, 東京
2012 “hysteresis” 児玉画廊|京都, 京都
2011 “ポストスクリプト” 児玉画廊|京都, 京都
2010 “しじまからことといへ” 児玉画廊|京都, 京都
2008 “おとなう” 児玉画廊|東京, 東京
2007 “空気の砦” 児玉画廊, 大阪
2006 “日々の手入れ” 児玉画廊|東京, 東京
“妄想の賜物” 第一生命南ギャラリー, 東京
2005 “極小の出来事が僕の行動を決定する” 児玉画廊, 大阪
2004 “心境はいつも一緒” 児玉画廊 | 東京, 東京
2003 “Soil” 児玉画廊, 大阪
2001 “休日の印象” CASO, 大阪
2000 “あなたが喜ぶようなエピソードを私は何も持っていない” 児玉画廊, 大阪
1998 “事象の地平線” gallery coco, 京都
1997 “個展” gallery coco, 京都
1996 “個展” gallery coco, 京都

グループ展
2017 “ignore your perspective 39「気になる話」“児玉画廊 | 東京, 東京
2016 “ignore your perspective 34「風景の空間」“児玉画廊 | 東京, 東京
2015 “ignore your perspective 30「CHAIN REACTION」”児玉画廊 | 東京, 東京
2014 “Kodama Gallery Collection”(児玉画廊|京都)
2013 “周縁からのフィールドワーク”京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ
2011 “multiple”Prinz,京都
2009 “drowning room” 神戸アートビレッジセンター, 兵庫
2007 “Portrait Session”広島現代美術館
2006 “夢の中の自然ー昭和初期のシュルレアリスムから現代の絵画ー” 群馬県立館林美術館, 群馬
“ignore your perspective 2” 児玉画廊, 大阪
2005 “ignore your perspective” 児玉画廊 | 東京, 東京
“VOCA展2005” 上野の森彫刻美術館, 東京 (奨励賞)
“京都府美術工芸新鋭選抜展” 京都文化博物館, 京都
2004 “タイム・オブ・マイ・ライフ” 東京オペラシティアートギャラリー, 東京
2003 “works on paper” 児玉画廊, 大阪
2001 “3 BOOTHES” 児玉画廊, 大阪
2000 “Incubation 00” 京都芸術センター, 京都
1999 “Doughnut” On Sundays, 東京
“FLOW” 児玉画廊, 大阪
“KYOTO ART MAP 1999 国谷隆志/中川トラヲ” gallery coco, 京都
1998 “BestBetPaint” gallery coco, 京都 
“ZP2” Voice Gallery, 京都
1997 “PANZER KUNST” gallery coco, 京都
“神戸アートアニュアル ’97 -art port-” 神戸アートビレッジセンター, 兵庫