OPEN STUDIO ×10

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「OPEN STUDIO ×10」

アーティスト運営のAlt Space POST(オルタナティブスペース・ポスト)が主催するオープンスタジオは今年で3回目を迎えます。
今回の「Open Studio ×10」では、京都市内に点在する10ヵ所の共同スタジオを同時期に開放し、絵画・ 彫刻・陶芸・染織・織物・写真・デザイン・服飾・ジュエリーなど、現代アートから伝統工芸までの多岐にわたるジャンルのアーティスト46名が参加します。
普段はなかなか見ることできない制作現場やそこでの作品展示をこの機会に是非ご覧いただき、交流の場となることを願います。
Alt Space POST / 代表 :中屋敷 智生

【参加スタジオ】A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST / るびじゅ工房 / GURA / Ink / kyoto ceramic art studio tochin / スタジオ USA / ウズイチ スタジオ / ウズマキ スタジオ / VOSTOK / 山ノ外 スタジオ
【期間】2019 年 9 月 6 日(金)ー 9 月 9 日(月)
(各スタジオにより日時が異なります。詳しくはウェブサイトよりご確認ください。)
【主催】Alt Space POST実行委員会(A.S.K. ーAtelier Share Kyoto内)
【協賛】ART OFFICE OZASA
【協力】一般社団法人HAPS
【後援】ICOM KYOTO 2019公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
※各会場は駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。

▪️「OPEN STUDIO x 10に寄せて」 藏原 藍子(HAPS)

▪️イベント情報
○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
企画展:ジョエル・スチュワート × 山口 卓也 『The echo of songs』

○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
吉田 マリモ、ワークショップ:ミニキャンバス作り

○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
ケータリング : The Coffee Table

○るびじゅ工房
ワークショップ : 銀・天然石のオリジナルかんざし作り

○GURA
トークイベント : ものを残すための手立て – 絵画、現代美術の保存修復をめぐって / ゲスト : 田口 かおり (東海大学創造科学技術研究機構 講師 / 修復士)

参加スタジオ紹介

■A.S.K. –Atelier Share Kyoto + Alt Space POST

■るびじゅ工房

■GURA

■Ink

■kyoto ceramic art studio tochin

■スタジオ USA

■ウズイチ スタジオ & ■ウズマキ スタジオ

■Vostok

■山ノ外 スタジオ


Joel STEWART × YAMAGUCHI Takuya 『The echo of songs』

▪️ ジョエル・スチュワート × 山口 卓也 『The echo of songs』

「The echo of songs alt space 」
伝統的な技法を主体としながら、それぞれ独自の表現を展開するジョエル・スチュアートと山口卓也による二人展。ペインティングと写真、メディアの違いを超えて共鳴し合う両者の作品を是非ご高覧ください。

会場:Alt Space POST(A.S.K. ーAtelier Share Kyoto内1階)
会期:2019 年 9 月 6 日(金)ー 9 月 8 日(日)
時間:11:00 -18:00
住所:〒615-0055 京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
最寄り駅:阪急 西京極駅より徒歩10分
京都市バス 京都外大前より徒歩7分
京都市バス 京都光華女子学園前より徒歩6分
主催:Alt Space POST
協力:ART OFFICE OZASA東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)、A.S.K. ーAtelier Share Kyoto
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。

▪️出品作家
ジョエル・スチュワート / Joel STEWART / 絵画

山口 卓也 / YAMAGUCHI Takuya / 写真

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A.S.K. -Atelier Share Kyoto + Alt Space POST / https://alt.space-post.org/contact/ (Alt Space POST, Website お問い合わせフォーム) or 山口 卓也 / tick.tack.taku.0214@gmail.com

吉仲 太造展 

~吉仲 太造の70年代~
宮岡 俊夫コレクションから

2019年4 月 27 日(土) – 4 月 29 日(月)
※ 4 月 23 日(火) – 4 月 26 日(金) アポイントメント承ります
開廊時間: 12:00 – 18:00
主 催: Alt Space POST
企 画: 宮岡 俊夫
後 援: Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。

トークイベント(参加無料、申込不要)
4 月 29 日(月) 15:00 – 17:00
出演: 宮岡 俊夫(画家) 
  光田 由里(美術評論家)
吉仲太造の研究をされている美術評論家の光田由里さんを
ゲストに迎え、吉仲太造の70年代の仕事を振り返ります。

【概要】
具体やもの派をはじめとして国内外で戦後日本美術の再評価がすすんでいます。
吉仲太造(1928~1985)は戦後間もない1950年代半ばから活動を開始し一貫して日本社会の変遷を裏側から見つめ続け批評的な作品を残した稀有な作家と言えるでしょう。
展覧会は主に吉仲太造の1970年代の仕事を中心に構成されます。
1970年前後は大阪万博、学生運動とその挫折、三島由紀夫の自殺に象徴されるように戦後日本社会の大きなターニングポイントだったと思いますが、その時期に吉仲はうつ病を発症しました。
岡本太郎が吉仲の逝去後開かれた回顧展に寄せた追悼文で“時代の潮流はアンフォルメル、環境芸術、もの派、等々、吉仲らの出発当時とは大分違った方向に展開していった。彼も孤独で、苦しい模索を続けてきたようだ”と語ったように、吉仲の70年代はもの派などの同時代の美術とは距離を取り孤独の中で様々な表現を模索していった時期でした。
またそれはうつ病に苦しみながらの懸命の思索と制作でした。本展覧会では油彩、ドローイング、シルクスクリーンなど様々な技法の作品が展示されます。そうした吉仲太造の70年代の作品を回顧するとともに、あらためて戦後日本美術における吉仲太造の仕事の意味について再評価する機会になればと思います。また、今回の展覧会の出品作品は主にアーティストの宮岡俊夫が収集したコレクションであり、個人コレクションの可能性を提案する展覧会でもあります。
宮岡 俊夫

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吉仲太造の研究者で美術評論家の光田由里さんと本展の企画者宮岡俊夫さんによるテキストです。

光田由里(美術評論家)

宮岡俊夫(画家)

【報告】「第1回美術会」企画:田中奈津子

先日「第1回美術会」無事終了いたしました。
予定時間を2時間近く超えて、5時間の長丁場でしたが、充実した時間になりました!
みなさま有難うございました。この場所で考えたこと、感じたことを燃料にして、また一年それぞれの美術活動を進めていきましょう!
今年は夏に絵の具の講習会、来年の年度末頃また第2回美術会を開催予定です。興味のある方は是非ご参加ください。
「美術会」とは、いろいろな美術に出会う機会という意味を込めてはじめた有志による研究会です。
普段はなかなかお互いに触れる機会の少ない作家活動以外のあらゆる美術教育、美術普及活動やワークショップなどを身近なレベルでお互いに報告し、話し合い、多様な美術実践を知ることで、現代社会における美術のひろがりを再発見し、つながりを深めて、またそれぞれの活動にフィードバックしていくことを目的としています。
現時点では教育や福祉、造形遊びなどの実践報告が充実しています。今後他の分野の中における美術のお話しなども伺えるとうれしいです。
田中奈津子

第1回美術会
日時 H30年3月10日14時より
場所 A.S.K. – Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
発表者
天坊早希
山岡敏明
長友紀子
中屋敷智生
小野潤一
田中奈津子
車史噯
長尾圭
中道由貴子
他聴講2名

【報告】トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」

トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」は盛況のうちに終了することができました。

来田広大(現代美術作家)と荒井規向(ラテンアメリカ研究者)のそれぞれのメキシコでの経験から多くのことが語られ、共にフィールドワークという手法を用いて実践していることからいくつかの共通点も見出せたと思います。

なかでも荒井から研究テーマの「贈与」について多くのことが語られました。

「贈与」とは、あるコミュニティでの贈与・受容・返礼の関係性やプロセスであり(文化人類学者のマルセル・モースはアルカイックな社会のその仕組みから社会制度を活性化させるものとして「贈与論」を提唱しました)、現代のグローバル資本主義社会の中でラテンアメリカ先住民の伝統的な文化や贈与交換の体系を知るということは、様々な理由で閉塞感がともなう現代社会に対して一筋の光がさし込むものではなかったではないでしょうか。

発展主義の果てにある思考の脱植民地化としての多元的ユートピアとはどのようなビジョンなのか。また、そのような中でのアートの価値とは何なのか。貨幣だけで換算されるものではなく「贈与」の要素があったとしたら… などなど様々な議論が起こり話は尽きませんでした。

そして、今回のようなイベントが、アートの制作現場であるシェアスタジオで行われたことにとても貴重な出会いや意義があったのではないかと思います。

来田の作品に見られるように、遠く離れた場所や山の向こう側の風景に思いを馳せること、我々を(が)分断している境界線はどこにあるのかなども含めて、遠くメキシコの山間にあるコミュニティでの事象について身近に感じてもらえたなら幸いです。

お越しいただいた方々、そしてご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

「メキシコでのこと アートと文化人類学から」

Alt Space POSTからトークイベントのお知らせです。
12月23日(日)18:00からA.S.K.スタジオ3Fにて、トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」 を開催いたします。

A.S.K. / Alt Space POST 企画
「メキシコでのこと アートと文化人類学から」
来田広大(現代美術作家)×荒井規向(ラテンアメリカ研究者)  トークセッション

日程: 2018年12月23日(日)18:00~19:30
場所: A.S.K.スタジオ3F 〒616-0055 京都府京都市右京区西院西田町12YAEMON ビル
(最寄り駅:阪急西京極駅 徒歩約10分、京都市バス京都外大前 徒歩約10分)
主催・企画: Alt Space POST (A.S.K.1F ギャラリースペースにて、トークに関する資料やメキシコで制作した来田の作品展示もあります) https://alt.space-post.org
後援: Atelier Share Kyoto、ART OFFICE OZASA
トーク終了後、忘年会予定(※参加される方は参加費700円いただきます)
駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングなどをご利用ください。
※会場ではストーブを用意しておりますが、かなり寒いことが予想されますので暖かい格好でお越しください。

概要:
ポーラ美術振興財団と野村財団の助成を受けて2016年からの約一年半の間、メキシコに滞在した現代美術作家の来田広大と、メキシコ国立自治大学(UNAM)博士課程に在籍しラテンアメリカ研究を専攻している荒井規向とのトークセッションを開催いたします。
来田は、メキシコシティでのアーティスト・イン・レジデンスや、チアパス州の山間部やイスタシワトル山の登山でリサーチした個展の報告、隣国キューバでの旅についてなどを話し、 荒井は、メキシコの先住民族が多く住むコミュニティにて行なっている独自のフィールドワークから、文化人類学や経済学にも通じる自身の研究テーマである「贈与」について語ります。最近はフィールドワークの範囲を広げ、ボリビアのアンデス地帯においても調査を開始しており、スライドを交えながらお話します。
植民地時代や革命運動など、複雑な歴史や混合した色鮮やかな文化・宗教を持つメキシコやラテンアメリカを知るということは、どういった意味があるのでしょうか。
アートと文化人類学、異なる二人の活動を通じてそれぞれの視点から浮かび上がるラテンアメリカの世界を、是非お気軽に聞きに来てださい。
(トーク終了後、ささやかですがメキシコ料理を囲んで忘年会を催します)

来田 広大 (きた こうだい)
1985年兵庫県生まれ 2010年東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了後、各地でのフィールドワークをもとにインスタレーションや絵画を制作。2016年にポーラ美術振興財団在外研修員としてメキシコで研修。VOCA展、高松市美術館、メキシコシティなどで作品を発表。現在A.S.K.スタジオ(京都)を拠点に活動。

荒井 規向 (あらい のりひさ)
1986年三重県生まれ 2003年コスタリカ留学 2011年大阪大学外国語学部卒業後は就職するも、2013年日墨交流計画にてメキシコに渡る。2016年メキシコ国立自治大学哲文学部ラテンアメリカ研究科修士課程を卒業。現在は同博士課程にて、メソアメリカ先住民とアンデス地域先住民の互酬的社会経済関係の研究を行っている。

フライヤーデザイン:奈良田晃治

Mark Preier マーク・プライアー展

Distillations

2018年 11月18日(日) – 11月25日(日)
開廊時間: 14:00 – 19:00 / 月曜休廊
オープニングレセプション: 11月18日(日)17:00 – 19:00
A.S.K. – Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
〒616-0055 京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
阪急 西京極駅 徒歩約10分 / 京都市バス 京都外大前 徒歩約10分
tel: 090-9713-8920 https://alt.space-post.org mephared@web.de

【今回の展示について】
この度Alt Space POSTでは、マーク・プライアー展「Distillations」を開催いたします。
マーク・プライアーは、1971年ドイツ、フランクフルト生まれ。現在ベルリンを拠点に活動する写真家です。
これまでプライアーはベルリンと京都を拠点にオーストリアやシンガポール、イスラエルなど、さまざまな国を取材し、その都市に介在する人の営みや街並みを独特な視点で写真に収めてきました。
「Distillations」では、国や文化によって異なる風俗や建築物など、都市がゆるやかに蒸留してきた時間の痕跡「Urban Distillations」に着目し、抽象性を感じさせる作品に挑戦しています。
是非、短い期間ですが、作品を見ていただけたらと思います。
Alt Space POST

*Distillations (蒸留、じょうりゅう)とは、混合物を一度蒸発させ、後で再び凝縮させることで、沸点の異なる成分を 分離・濃縮する操作をいう。

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Mark Preier
Distillations
November 18–25, 2018
Hours: 2–7 p.m. / Closed: Mon
Opening Reception: November 18 (Sun) 5–7 p.m.
A.S.K. –Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
Yaemon Bldg, 12, Nishida-chou, Saiin, Ukyo-ku, Kyoto 615-0055 Japan
https://alt.space-post.org mephared@web.de

 

Distillations

“Distillation is the process of separating the components or substances from a mixture to increase the concentration of selected components in the mixture. Distillation often involves multiple repetitive steps to remove impurities.”

True to the title of this exhibition, the artist’s preferred method of locating motifs involves repeated strolls in familiar territory – mostly urban residential areas. This is intended to serve as a “visual cleansing” process that gradually removes distracting visual layers until the final, distilled subject emerges.

Natural processes, too, play an important role in most of the exhibited works: Chemical, physical and thermal processes – such as oxidation, abrasion and the effects of heat and cold – gradually alter the surface and texture of objects, exposing naturally distilled patterns.

This exhibition showcases works that were created as part of the artist’s ongoing quest for unearthing the beauty of ordinary things in their common habitat.

 

 

ASK–7人の作家・展覧会カタログ完成 & PDF版公開のお知らせ

「ASK–7人の作家・展覧会カタログ」

発行日:2018年7月27日
編集:中屋敷 智生、シュヴァーブ・トム、シュヴァーボヴァ・さおり
執筆:河村 亮 (京都新聞社 文化部)、小笹 義朋 (ART OFFICE OZASA)、中屋敷 智生
翻訳:ギブソン・ジョン
デザイン & 撮影:シュヴァーブ・トム
発行:株式会社 ART OFFICE OZASA / Alt Space POST
印刷・製本:株式会社グラフィック
全64ページ
発行部数:300部

下記のId Publish Onlineより閲覧、ダウンロードしていただけます。

2018年6月23日(土) / 美術史研究会 at POST:平成時代の「時代精神」

 

今回の美術史研究会のテーマは宮岡からの投げかけで平成時代の「時代精神」について考えてみようということでした。
集まったのは若い作家中心でしたが世代の違いで感じ方は違い意外に共通認識を得るのは難しく歴史的事件であっても子供だったりして自分のこととしてはあまり実感がないという意見も聞かれました。
冷戦後の社会であったりバブル崩壊後の時代状況の変化に平成の時代精神を見出すのですが、そう言った大きな歴史的転換よりもインターネットの普及や親しんできたゲームやマンガなどの世界観の変化に時代精神を見るという意見もありました。
その後、谷川美音さんと洪亜沙さんのポートフォリオセッションをしました。お二人共ありがとうございました。

 

ASK ー7人の作家

会場:ART OFFICE OZASA
会期:2018年7月21日(土)〜 8月11日(土)
開廊時間:火〜土 11:00 – 18:00
休廊日:日・月
住所:〒602-8216  京都市上京区竪門前町414 西陣産業会館207(西陣織会館 西館)
アクセス :地下鉄烏丸線 今出川駅から徒歩10分
電話:075-417-4041
会場URL:http://artozasa.com
主催:ART OFFICE OZASA
企画: Alt Space POST
協力:京都新聞社 / 東山 アーティスト・プレイスメント・サービス(HAPS)

トークイベント & 展覧会カタログ完成予定日:7月28日(土)16:00 – 17:30ゲスト:蔵原 藍子 (東山 アーティスト・プレイスメント・サービス(HAPS)

出品作家:
河村 啓生 Norio Kawamura
彫刻、インスタレーション
http://noriokawamura.jp/

来田 広大 Kodai Kita
絵画、インスタレーション
http://kodaikita.com

宮岡 俊夫 Toshio Miyaoka
絵画

中屋敷 智生 Tomonari Nakayashiki
絵画
https://nakayashiki.wixsite.com/tomonari

奈良田 晃治 Koji Narada
絵画
http://narada-koji.com/

シュヴァーブ トム Tomas SVAB
写真、インスタレーション
http://www.23degrees.net

鳥居 結人 Yuito Torii
日本画

概要:
「A.S.K」は、京都市内に点在する3件のシェアスタジオを管理する「Atelier Share Kyoto」の略称であり、その始まりは1996年に開設された「西京のアトリエ長屋」に遡ります。
今日のように「シェア」と言う考え自体が一般的ではなかった22年前、京都の伝統産業である友禅染工場と隣接する職人長屋2棟8軒をリノベーションし、アーティスト専用のシェアスタジオとして貸出したのが始まりです。その後、2010年に「A.S.K」、2012年には陶芸専用のシェアスタジオ「kyoto ceramic art studio – tochin」が加わり、現在3件の物件がシェアスタジオとして機能しています。今日まで「A.S.K」には、国内外を問わず20代から50代まで、長期短期を含め100名を超えるアーティストが制作の拠点としてきました。
その他、「A.S.K」は2015年にオープンした「KYOTO ART HOSTEL Kumagusuku」の立上げ時のスポンサーとしてサポートを行うなどアーティストへ支援の在り方も模索しています。
また今年2018年の春、「A.S.K」のアーティストが自主的に集まり、スタジオ内にアーティスト・ラン・ギャラリー「Alt Space Post」を立ち上げ、スタジオに留まらない新たな動きが生まれました。
これを機に「A.S.K」を制作の拠点にする、学歴も年齢も国籍も異なるアーティストによるグループ展「A.S.K 7人の作家」を開催します。
ピカソ、モディリアーニなどを生み出したモンマルトルのアトリエ長屋「洗濯船」、シャガール、レジェが集ったモンパルナスの集合アトリエ「蜂の巣」、靉光や松本竣介を始め多数の芸術家が居住去来し、100棟以上の貸しアトリエが点在した「池袋モンパルナス」などを想い、同時代に生きる若いアーティストが集うシェアスタジオの一断面をご覧いただければ幸いです。
ART OFFICE OZASA

京都は日本を代表する文化都市であり、国内外で活躍するアーティストを多く輩出してきました。また芸術系大学を多く擁し、数多くの若手アーティストの活動拠点となっています。近年では、複数人でアトリエを共有するシェアスタジオが増えています。
「A.S.K -Atelier Share Kyoto / アトリエ・シェア 京都」は、阪急西京極駅から徒歩 10 分にある京染工場を改装した 3 階建てのシェア スタジオです。
現在スタジオには、絵画、彫刻、写真、デザイン、染織、服飾、音楽など、学歴、年齢、国籍も様々なアーティストが 14 名入居して います。これまで、韓国のアートグループとの交流展や戦後美術史研究会、また近隣シェアスタジオと連動したオープンスタジオを企画 するなど、シェアスタジオの枠組みを超えた活動をおこなってまいりました。
2018 年の春からは、スタジオの 1 階部分にアーティスト・ラン・ギャラリー「Alt Space Post / オルタナティブ・スペース・ポスト」 を立ち上げ、アーティスト、キュレーター、批評家、コレクターの垣根を超えた実験的な展覧会やイベントを企画し、新たな価値を創造 する場にしていきたいと考えています。
A.S.Kの試みは、京都に数多あるシェアスタジオのひとつの試みに過ぎないでしょう。しかし、この輪の広がりが、かつてのエコール・ ド・パリや抽象表現主義を生み出したニューヨーク・スクールを彷彿とさせるような、アーティスト同士の連鎖反応を引き起こすきっかけ になるのかもしれません。本展覧会は、伝統文化と現代美術が交錯する街ここ京都で、私たちアーティストが協同することの意義や課題、可能性を検証する展覧会です。
中屋敷 智生