松本 誠史 Information

この度、ASK + POST 所属作家の松本 誠史が GAMOYON Gallery (大阪) にて、個展「SEIJI MATSUMOTO SPECTACLE FUNTASY 5『さよなら地球塊』」を開催いたします。

松本 誠史
SEIJI MATSUMOTO SPECTACLE FUNTASY 5
「さよなら地球塊」

会 場:GAMOYON Gallery
会 期:2024年11月1日 (金) − 11月11日 (月)
時 間:12:00 – 19:00(最終日は17:00まで)
休廊日:火・水・木曜日
場 所:〒536-0004 大阪府大阪市城東区今福西1-3-23
電 話:06-6599-9405
M a i l:gamoyongallery@gmail.com
W E B:http://gamoyon-gallery.com
主 催:GAMOYON Gallery

11月1日(金)より大阪のGAMOYON Galleryにて松本誠史展を開催いたします。
松本は、2020年より「地中宇宙塊」シリーズを始動しました。
本展はシリーズ第5章となり物語はクライマックスを迎えます。
自身初の平面作品に加え、映像作品「地中宇宙塊(スペシャルエディション)」も公開されます。また同時に、京都のギャラリーヒルゲートで開催されている第4章「新塊人と塊獣」では大型彫刻作品を展示しております。
ぜひ、併せてご高覧ください。

松本誠史
HP:https://www.seiji-matsumoto.com/
Instagram:seig_matsumoto@instagram.com
YouTube:https://youtu.be/S4i5vr3-pis

シュヴァーブ トム Information

この度、ASK + POST 所属作家のシュヴァーブ トム | Tomas Svab が eN arts (京都) にて、麥生田 兵吾との2人展「eeny, meeny, miny, moe | blue」を開催いたします。

eeny, meeny, miny, moe | blue
麥生田 兵吾 | シュヴァーブ トム

会 場:eN arts
会 期:2024年11月1日 (金) − 11月30日 (土)
休廊日:月・火・水・木曜日(アポイントメント 承ります)
時 間:12:00 – 18:00
場 所:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側627円山公園内八坂神社北側
M a i l:enarts.contact@gmail.com
W E B:http://en-arts.com/blog/
主 催:eN arts

◾️ 概要:ロウ 直美 | eN arts
 2024年11月1日より シュヴァーブ トム と 麥生田 兵吾 による “ eeny, meeny, miny, moe | blue ” を開催致します。「色」は アーティストが作品を制作する際にとても重要な役割を果たします。そして 無数の色彩の中から選択する一色が、ときには その作品の運命をも決めてしまう要因とも成り得るのです。本展では、そのタイトルが示すように、出展作家が「青」をテーマに作品を発表致します。作家が自発的に選択するのではなく、決められた共通の一色を課題とし、作品を創り上げていただくという取り組みです。シュヴァーブ 麥生田 両氏にとって「青」は何を想起させ、どのように使い、どう魅せてくれるのでしょう。
おのおのの「青」を存分にお楽しみ下さい。

◾️ 作家紹介
シュヴァーブ トム |  Tomas Svab
*シュヴァーブ トム CV
Ultramarine Infinite
見晴らしのきく地点が、その現実を定義する。これらの写真のように、振り子の波動は独立した部品の集まりとしても、連続した波の動きとしても見ることができる。ラインスキャンカメラでは、振り子の揺れは忠実に記録されるのだが、カメラを縦にするか横にするかでは、全く異なったイメージが表れる。どちらの視点も、光の本質的な性質であるエネルギーを反映したリズムとピッチを明らかにしてくれる。振り子は長い、短いでそれぞれ光の周波数に高低差があり、我々が感じる色にも影響を及ぼすが、その中でも青色は最もエネルギッシュで、目に見えない 「化学的な光 」へと移り変わっていく。これらの振り子は光の二重性を模倣しているが、その波動は実は4兆倍以上に減速されている。

こうした光の速度に比べ、この鈍化した世界では、まるで夢から覚めたかのように、かつて私の幼少期の2つの別々の世界を分断していた夜のプルシアンブルーの領域から、時間が淡々と伸びていく。青い顔料はセルリアン(空色)の影を作り、それは私が記憶している初めて感じた自由の象徴であり、目に見えるものと同じくらい、私の中を通り抜けたウルトラマリンブルー(群青)であった。黄灰色をした石畳から、私は突然、目に見えない境界線によって区切られた大地を横切り、波の上を飛行機によって移動し、ターコイズブルー(青緑)の海を目指した。一コマ一コマ、夜明けは広大な希望を見せてくれたのである。

麥生田 兵吾 |  Hyogo Mugyuda 
*麥生田兵吾 CV
「Artificial S」という一つの主題に専念し制作活動している。「S」は複数の意味と複数性そのものを包含する。
主題は全5章で構成され、全章を通して「生と死」が互いに溶け合うさまを表現する。
また 2010年より写真活動「 pile of photographys 」をweb上で更新開始(現在も継続中)。

池上 恵一 Information

この度、ASK + POST 所属作家の池上 恵一が 京都場 (京都) にて、個展「行雲のカラダ」を開催いたします。

池上 恵一
行雲の カラダ
会 場:京都場  KYOTO-ba
会 期:2024年11月2日 (土) − 12月8日 (日)
休廊日:月・火曜日
時 間:12:00 – 19:00
場 所:〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5
M a i l:info@kyoto-ba.jp
W E B:https://kyoto-ba.jp
主 催:京都場
協 力:ギャラリーノマル、株式会社椿や

◾️ イベント
● 11月2日 (土) 16:00 – アーティストトーク
● 11月2日 (土) 17:00 – レセプションパーティー
● 12月1日 (日) 14:00 – 佐久間 新「流水のおどり」+アフタートーク
 受付 / 開場:13:30 –
 参加費:2,000 円(定員30名 ワンドリンク付)
 イベント参加申込:メールにて要予約(info@kyoto-ba.jp
 参加イベント日・申込代表者名と参加人数をお知らせください。
佐久間 新:プロフィール
幼少の頃、臨床心理学者の父が自閉症のこどもと転がる姿を眺める。大阪大学でガムランを始める。同じ頃、流れる水のように舞うジャワ舞踊家ベン・スハルト氏に出会い、留学を決意。帰国後、様々なダンサーとコラボレーションを開始。たんぽぽの家の障害者との出会い以降、即興ダンスとマイノリティの人たちとのダンスに傾注。現在は、ジャワ舞踊をベースにアート、ケア、テクノロジーなど他領域との横断的な協働、新作発表を国際的に行っている。

◾️ 概要:京都場館長 仲野 泰生 (元川崎市岡本太郎美術館学芸員)
「手のエネルギーから行雲流水的な肉体へ」
 美術史家アンリ・フォシヨンは『手の称賛』(1939年)の中で手と創造について次のように語っている。「独自の宇宙を創り出すときに、手はいたるところにその跡を残していく。手は手によって生まれ変わったものや、手によって変形されたものに常に向き合っているのだ」と。

 池上恵一は手の作家である。それは単に作品として手を作るからではない。池上は幼少期の身体の弱さから自身の身体向きあって来たという。それは手で自らの身体を触り、整体という行為に繋がっていく。他者の肉体さえも。

 池上が「手」そのものを作り始めたのは2023年「親子の凝り〜陶芸家編〜」からだ。人間国宝の故清水卯一の手と、息子の保孝の手をを作った。亡くなっている清水卯一の手は作品である陶器を触りながらその手の痕跡を感覚で尋ねて池上の手が、陶器に残る感触から清水卯一の手を作ったという。幼少期病弱だったとは思えないほどの現在の池上の肉体は強い。肉体全体から手という部位へ。池上の肉体の中ではどんなエネルギーやチカラが巡っているのだろうか。

 手はさらに細部の皮膚へ。或いは手から身体全体へ。

 池上は肉体の中の何かを求めることで自由になり、行雲流水のところ自由な境地まで彼は制作を通じて行くのかも知れない。雲が行くが如く、水が流れる如く。しかし究極は肉体なのだろうか。京都場の空間でその答えが見えて来るはずだ。

◾️ 池上 恵一 / 略歴
病弱だった幼少期、両親の食養法に救われる。
以来、人間にとって健康とは何かを探求しさまざまな手技療法や武術を習得。
日常生活の中で身体にうまれる「凝り」に魅了され、その感触を絵画、彫刻で表現する。 

京都精華大学大学院美術研究科修了。

<主な個展>
2024   テノココロ|city gallery 2320,神戸  
2023 親子の凝り~陶芸家編~|五条坂清水,京都

<主なグループ展>
2024   ノマル35周年記念1 – 詩人と美術家とピアニスト|ギャラリーノマル,  大阪
2024   ノマル35周年記念2, All Stars – RESONANCE|ギャラリーノマル,  大阪
2024 みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024 in 蔵王|山形
2024   Your accidental world|インサアートセンター,韓国  
2024   A view that only we can see|ネオアートセンター,韓国
2023 Where and what will we meet again?|清州市立美術館梧倉展示館,韓国 
2022 まなざす 身体|アトリエみつしま, 京都

池上 恵一 Information

この度、ASK + POST 所属作家の池上恵一は Gallery Nomart (大阪) のグループ展「ノマル35周年記念1 詩人と美術家とピアニスト | The Poet, The  Artist and The Pianist」に参加いたします。

Gallery Nomart
ノマル35周年記念1 詩人と美術家とピアニスト
会 場:Gallery Nomart
会 期:2024年10月28日 (月) − 11月16日 (土)
休廊日:日曜・祝日
時 間:13:00 – 19:00
場 所:〒536-0022 大阪市城東区永田3-5-22
電 話:06-6964-2323
M a i l:info@nomart.co.jp
W E B:https://www.nomart.co.jp/exhibition/detail.php?exhCode=0212
主 催:Gallery Nomart

■ 出品作家
詩人:建畠 晢
美術家 (17名):木村 秀樹 / 植松 奎二 / 片山 雅史 / 中川 佳宣 / 今村 源 / 名和 晃平 / 稲垣 元則 / 田中 朝子 / 藤本 由紀夫 / 東影 智裕 / 黒宮 菜菜 / 飯川 雄大 / 小谷 くるみ / 山田 千尋 / 栗田 咲子 / 高嶋 英男 / 池上 恵一
ピアニスト:sara (.es)

詩画集「詩人と美術家とピアニスト」出版記念レセプション
2024年10月26日 (土) 17:00 – 19:30
参加費:¥3,000. (要予約 / 定員40名)
詩画集:建畠 晢の17篇の詩 + ノマル作家17名の作品写真
CD:建畠 晢 (朗読) & sara (ピアノ, 打楽器, ハーモニカ)
*録音マスタリング:宇都宮泰