中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道

中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道
NAKAGAWA Torawo / That Being Done, I Calmly Walk Down the Lively Street

2019年10月 19日(土) – 11 月 10日(日)
土曜・日曜のみオープン
開廊時間:13:00 – 19:00
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。

・オープニングレセプション:10月 19日(土)18:00 – 20:00

・トークイベント(申込不要、ワンドリンク制 500円)
「美術のトレンド、そもそもトレンドって一体何?」
11月 3日(日) 17:30 – 19:00
出 演: 中川 トラヲ(画家) 
  林 勇気(映像作家)
映像作家の林勇気さんをゲストに迎え、美術のトレンドについて考察します。

【概要】
絵画とはなんだろうか?
どこまで切り分けたら絵画の限界がやってくるのか
近年はそういうことを考えながら限界を模索してきた。
今回の作品展示は
2017年から始めた新作のシリーズで
規定の形にとらわれない絵画というものを作ればどう見えるのだろう?
幾何学形態でもない、決められた形でもない平面を作ることで
“窓”や”鏡”と言われる絵画の性質を違う視点からどう見えるのかを確かめたい。
そのような狙いで制作された作品の展示です。

【ステートメント】
気がつくと深夜2時には何か物思いにふけっている
漠然とした不安、根付いていないことへのものだと思うが。
形のないものは大きさが無い。なのでうっかりすると無限大になってしまい
自分を苛むことになってしまう。
客観的に言えばどんなに大きくなっても基本的には自分の大きさ以上にはなりようも無いと思うのだが。
ネガティブな感情は得てして肥大化してしまうものだと思うのだ(なんとなくだけど)
ネガティブじゃ無いものが肥大化するときはすごいことが起こる時が多いように思える。
最たるものは宇宙(まあ”無”なんだけどね)でそのほか音楽や美術もそう(だと思いたい)
無限大に肥大化してもいいことしかないとかすごい。
美術作家はこれから数十年で絶滅するかもしれないそんなふうにTwitterで言ったのが2007年の夏であれから12年ほど経っている。
確信になってはいないが終わりはじわじわと目前に迫っているような感じもする。
深夜2時に起きて物思いにふける
そんな毎日だ。
中川トラヲ 2019、8月5日

【中川 トラヲ CV】
1974 大阪府生まれ
1997 成安造形大学卒業
京都市在住

個展
2017 “Break Even Point” 児玉画廊|東京, 東京
2013 “Plastic Art” 児玉画廊|東京, 東京
2012 “hysteresis” 児玉画廊|京都, 京都
2011 “ポストスクリプト” 児玉画廊|京都, 京都
2010 “しじまからことといへ” 児玉画廊|京都, 京都
2008 “おとなう” 児玉画廊|東京, 東京
2007 “空気の砦” 児玉画廊, 大阪
2006 “日々の手入れ” 児玉画廊|東京, 東京
“妄想の賜物” 第一生命南ギャラリー, 東京
2005 “極小の出来事が僕の行動を決定する” 児玉画廊, 大阪
2004 “心境はいつも一緒” 児玉画廊 | 東京, 東京
2003 “Soil” 児玉画廊, 大阪
2001 “休日の印象” CASO, 大阪
2000 “あなたが喜ぶようなエピソードを私は何も持っていない” 児玉画廊, 大阪
1998 “事象の地平線” gallery coco, 京都
1997 “個展” gallery coco, 京都
1996 “個展” gallery coco, 京都

グループ展
2017 “ignore your perspective 39「気になる話」“児玉画廊 | 東京, 東京
2016 “ignore your perspective 34「風景の空間」“児玉画廊 | 東京, 東京
2015 “ignore your perspective 30「CHAIN REACTION」”児玉画廊 | 東京, 東京
2014 “Kodama Gallery Collection”(児玉画廊|京都)
2013 “周縁からのフィールドワーク”京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ
2011 “multiple”Prinz,京都
2009 “drowning room” 神戸アートビレッジセンター, 兵庫
2007 “Portrait Session”広島現代美術館
2006 “夢の中の自然ー昭和初期のシュルレアリスムから現代の絵画ー” 群馬県立館林美術館, 群馬
“ignore your perspective 2” 児玉画廊, 大阪
2005 “ignore your perspective” 児玉画廊 | 東京, 東京
“VOCA展2005” 上野の森彫刻美術館, 東京 (奨励賞)
“京都府美術工芸新鋭選抜展” 京都文化博物館, 京都
2004 “タイム・オブ・マイ・ライフ” 東京オペラシティアートギャラリー, 東京
2003 “works on paper” 児玉画廊, 大阪
2001 “3 BOOTHES” 児玉画廊, 大阪
2000 “Incubation 00” 京都芸術センター, 京都
1999 “Doughnut” On Sundays, 東京
“FLOW” 児玉画廊, 大阪
“KYOTO ART MAP 1999 国谷隆志/中川トラヲ” gallery coco, 京都
1998 “BestBetPaint” gallery coco, 京都 
“ZP2” Voice Gallery, 京都
1997 “PANZER KUNST” gallery coco, 京都
“神戸アートアニュアル ’97 -art port-” 神戸アートビレッジセンター, 兵庫

Joel STEWART × YAMAGUCHI Takuya 『The echo of songs』

▪️ ジョエル・スチュワート × 山口 卓也 『The echo of songs』

【会場】Alt Space POST(A.S.K. ーAtelier Share Kyoto内1階)
【会期】2019 年 9 月 6 日(金)ー 9 月 8 日(日)
【時間】11:00 -18:00
【住所】〒615-0055 京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
【最寄り駅】阪急 西京極駅より徒歩10分
京都市バス 京都外大前より徒歩7分
京都市バス 京都光華女子学園前より徒歩6分
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。
【主催】Alt Space POST
【協力】ART OFFICE OZASA、A.S.K. ーAtelier Share Kyoto
【概要】「The echo of songs alt space 」
Alt space POST はこれまで、企画展、戦後美術史勉強会、ポートフォリオセッション、トークイベントなどを不定期に行い、アーティスト主導で実験的に展開できる場づくりを目指してきました。今回は、伝統的な技法を主体としながら、それぞれ独自の表現を展開するジョエル・スチュアートと山口卓也による二人展を開催します。ペインティングと写真、メディアの違いを超えて共鳴し合う両者の作品を是非ご高覧ください。

▪️出品作家
ジョエル・スチュワート / Joel STEWART / 絵画

山口 卓也 / YAMAGUCHI Takuya / 写真

Featured Exhibition
Joel STEWART × YAMAGUCHI Takuya 『The echo of songs』

2019.9.6–9.8, 11:00–18:00

In Alt space POST we have held events like invited artists exhibitions, a study group of post war art history, portfolio sessions and public talks on a varying schedule. We are aiming to create an artist-run space where artists can experiment. This time we are happy to introduce a two-person exhibition by Joel Stewart and Yamaguchi Takuya, who develop their own personal expressions based on traditional techniques. Please have a look at the works that resonate beyond the differences between painting and photography.

Joel STEWART caption: My friend’s backyard, 2016, watercolor on paper, mounted on wood, 60.5cm x 60.5cm ©️ Joel STEWART 
Yamaguchi Takuya caption: Uncertain curtain, 2019, pigment print ©️ YAMAGUCHI Takuya

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A.S.K. -Atelier Share Kyoto + Alt Space POST / https://alt.space-post.org/contact/ (Alt Space POST, Website お問い合わせフォーム) or 山口 卓也 / tick.tack.taku.0214@gmail.com

KOREA / JAPAN ART Communications 韓日藝術通信 2019 「温度 / 온도(オンド)」 終わらない対流

【展覧会のお知らせ】
A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POSTと2015年より交流している韓国、清州のアーティストグループ「SAEM」主催の展覧会のお知らせです。
本展覧会にはAlt Space POSTのメンバーの参加、また協力もさせていただいております。

会場:清州市立美術館梧倉ギャラリー
会期:2019年9月3日(火) – 9月15日(日)
開廊時間:10:00 – 19:00 (土日:10:00 – 18:00)
休廊日:月曜日
住所:102 Ochanggongwon-ro, Ochang-eup, Cheongwon-gu, Cheongju-si, 28120, KOREA 
電話:+82-(0)43-201-2650 
主催:芸術文化洞人 SAEM
協賛:忠清北道、忠清北道文化財団

トークイベント:9月3日(火) 15時30分〜
トークゲスト:韓国 / イ・ユンフイ(清州市立美術館学芸室長)、日本 / 高嶋慈(評論家)
オープニングレセプション:9月3日(火) 17時〜

​出品作家
裵 相順|BAE Sangsun
井上 裕加里|INOUE Yukari 
入佐 美南子|IRISA Minako
河村 啓生|KAWAMURA Norio
来田 広大|KITA Kodai
宮岡 俊夫|MIYAOKA Toshio
長島 聡子|NAGASHIMA Satoko
中屋敷 智生|NAKAYASHIKI Tomonari
奈良田 晃治|NARADA Koji
鮫島 ゆい|SAMEJIMA Yui
シュヴァーブ・トム|SVAB Tomas
寺岡 海|TERAOKA Kai
宇野 和幸|UNO Kazuyuki
山本 直樹|YAMAMOTO Naoki
최부윤|CHOI Booyun
최민건|CHOI Mimgun
강완규|KANG Wankyu
고헌|KOH Hon
리우|LEE Woo
박진명|PARK Jinmuyng
박영학|PARK Younghak
이충우|YICHOONG Woo
윤덕수|YUN Duksu

​概要
「温度 / 온도(オンド)」 終わらない対流 
当展覧会「韓日藝術通信」は、日本と韓国の相互理解、および両国の未来に対する新しい可能性の提示のため、日韓の美術家たちが集まり、互いの制作活動および作品を通して文化交流を図る試みです。2015年、韓国、清州のアーティストグループ「Saem」(セム)が来日したことをきっかけにスタートしました。以降、毎年、日韓での展覧会開催を通して2019年へと続いています。 今回のテーマは日韓で同じ音と意味をもつ「オンド (温度 / 온도)」です。 この言葉の背景には、日韓の参加者が制作活動で重要視していることの違い、その温度差にこそ、この集まりの特徴があり、価値があるのではないか。そのような視点が含まれています。「美」や「伝統」に対する温度差。「社会」や「歴史」に対する温度差。「芸術」そのものに対する温度差。芸術作品の多様さとは、それら温度差から生まれる価値観の多様さでもあるのです。 流動的な環境下では、温度差は対流という流れを生み出します。均一に混ざり合えば対流は終わりますが、芸術の対流はそうはいきません。作家と作品のもつ温度が、隣り合う別の温度に流れ込む時、また別の温度と温度差を生み出して新しい対流となっていく。その運動に終わりはなく、同じ対流もないのです。 日本と韓国の温度差。そして作家それぞれの温度差。ここに生まれる芸術の対流は、西洋を中心とする「アート」の対流と果たして同じものなのでしょうか。日韓だから生まれる対流。アジアだから生まれる対流。その行く先を感じていただける展覧会であれば幸いです。

OPEN STUDIO ×10

*English

「OPEN STUDIO ×10」

アーティスト運営のAlt Space POST(オルタナティブスペース・ポスト)が主催するオープンスタジオは今年で3回目を迎えます。
今回の「Open Studio ×10」では、京都市内に点在する10ヵ所の共同スタジオを同時期に開放し、絵画・ 彫刻・陶芸・染織・織物・写真・デザイン・服飾・ジュエリーなど、現代アートから伝統工芸までの多岐にわたるジャンルのアーティスト46名が参加します。
普段はなかなか見ることできない制作現場やそこでの作品展示をこの機会に是非ご覧いただき、交流の場となることを願います。
Alt Space POST / 代表 :中屋敷 智生

【参加スタジオ】A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST / るびじゅ工房 / GURA / Ink / kyoto ceramic art studio tochin / スタジオ USA / ウズイチ スタジオ / ウズマキ スタジオ / VOSTOK / 山ノ外 スタジオ
【期間】2019 年 9 月 6 日(金)ー 9 月 9 日(月)
(各スタジオにより日時が異なります。詳しくはウェブサイトよりご確認ください。また各会場は駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。)
【主催】Alt Space POST実行委員会(A.S.K. ーAtelier Share Kyoto内)
【協賛】ART OFFICE OZASA
【協力】一般社団法人HAPS
【後援】ICOM KYOTO 2019公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
【Website】https://alt.space-post.org
【Google Maps】https://goo.gl/maps/Rv5EF9aodmomYWMT9
【Ebook】https://indd.adobe.com/…/fd0e9beb-be94-444f-a77b-10a116979d…

▪️「OPEN STUDIO x 10に寄せて」 藏原 藍子(HAPS)

▪️イベント情報
○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
企画展:ジョエル・スチュワート × 山口 卓也 『The echo of songs』

○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
吉田 マリモ、ワークショップ:ミニキャンバス作り

○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
ケータリング : The Coffee Table

○A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST
展覧会 / Jarda(ヤルダ)

○るびじゅ工房
ワークショップ : 銀・天然石のオリジナルかんざし作り

○GURA
トークイベント : ものを残すための手立て – 絵画、現代美術の保存修復をめぐって

参加スタジオ紹介

■A.S.K. –Atelier Share Kyoto + Alt Space POST

■るびじゅ工房

■GURA

■Ink

■kyoto ceramic art studio tochin

■スタジオ USA

■ウズイチ スタジオ & ■ウズマキ スタジオ

■Vostok

■山ノ外 スタジオ


吉仲 太造展 

~吉仲 太造の70年代~
宮岡 俊夫コレクションから

2019年4 月 27 日(土) – 4 月 29 日(月)
※ 4 月 23 日(火) – 4 月 26 日(金) アポイントメント承ります
開廊時間: 12:00 – 18:00
主 催: Alt Space POST
企 画: 宮岡 俊夫
後 援: Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングをご利用ください。

トークイベント(参加無料、申込不要)
4 月 29 日(月) 15:00 – 17:00
出演: 宮岡 俊夫(画家) 
  光田 由里(美術評論家)
吉仲太造の研究をされている美術評論家の光田由里さんを
ゲストに迎え、吉仲太造の70年代の仕事を振り返ります。

【概要】
具体やもの派をはじめとして国内外で戦後日本美術の再評価がすすんでいます。
吉仲太造(1928~1985)は戦後間もない1950年代半ばから活動を開始し一貫して日本社会の変遷を裏側から見つめ続け批評的な作品を残した稀有な作家と言えるでしょう。
展覧会は主に吉仲太造の1970年代の仕事を中心に構成されます。
1970年前後は大阪万博、学生運動とその挫折、三島由紀夫の自殺に象徴されるように戦後日本社会の大きなターニングポイントだったと思いますが、その時期に吉仲はうつ病を発症しました。
岡本太郎が吉仲の逝去後開かれた回顧展に寄せた追悼文で“時代の潮流はアンフォルメル、環境芸術、もの派、等々、吉仲らの出発当時とは大分違った方向に展開していった。彼も孤独で、苦しい模索を続けてきたようだ”と語ったように、吉仲の70年代はもの派などの同時代の美術とは距離を取り孤独の中で様々な表現を模索していった時期でした。
またそれはうつ病に苦しみながらの懸命の思索と制作でした。本展覧会では油彩、ドローイング、シルクスクリーンなど様々な技法の作品が展示されます。そうした吉仲太造の70年代の作品を回顧するとともに、あらためて戦後日本美術における吉仲太造の仕事の意味について再評価する機会になればと思います。また、今回の展覧会の出品作品は主にアーティストの宮岡俊夫が収集したコレクションであり、個人コレクションの可能性を提案する展覧会でもあります。
宮岡 俊夫

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吉仲太造の研究者で美術評論家の光田由里さんと本展の企画者宮岡俊夫さんによるテキストです。

光田由里(美術評論家)

宮岡俊夫(画家)

【報告】「第1回美術会」企画:田中奈津子

先日「第1回美術会」無事終了いたしました。
予定時間を2時間近く超えて、5時間の長丁場でしたが、充実した時間になりました!
みなさま有難うございました。この場所で考えたこと、感じたことを燃料にして、また一年それぞれの美術活動を進めていきましょう!
今年は夏に絵の具の講習会、来年の年度末頃また第2回美術会を開催予定です。興味のある方は是非ご参加ください。
「美術会」とは、いろいろな美術に出会う機会という意味を込めてはじめた有志による研究会です。
普段はなかなかお互いに触れる機会の少ない作家活動以外のあらゆる美術教育、美術普及活動やワークショップなどを身近なレベルでお互いに報告し、話し合い、多様な美術実践を知ることで、現代社会における美術のひろがりを再発見し、つながりを深めて、またそれぞれの活動にフィードバックしていくことを目的としています。
現時点では教育や福祉、造形遊びなどの実践報告が充実しています。今後他の分野の中における美術のお話しなども伺えるとうれしいです。
田中奈津子

第1回美術会
日時 H30年3月10日14時より
場所 A.S.K. – Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
発表者
天坊早希
山岡敏明
長友紀子
中屋敷智生
小野潤一
田中奈津子
車史噯
長尾圭
中道由貴子
他聴講2名

「メキシコでのこと アートと文化人類学から」

Alt Space POSTからトークイベントのお知らせです。
12月23日(日)18:00からA.S.K.スタジオ3Fにて、トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」 を開催いたします。

A.S.K. / Alt Space POST 企画
「メキシコでのこと アートと文化人類学から」
来田広大(現代美術作家)×荒井規向(ラテンアメリカ研究者)  トークセッション

日程: 2018年12月23日(日)18:00~19:30
場所: A.S.K.スタジオ3F 〒616-0055 京都府京都市右京区西院西田町12YAEMON ビル
(最寄り駅:阪急西京極駅 徒歩約10分、京都市バス京都外大前 徒歩約10分)
主催・企画: Alt Space POST (A.S.K.1F ギャラリースペースにて、トークに関する資料やメキシコで制作した来田の作品展示もあります) https://alt.space-post.org
後援: Atelier Share Kyoto、ART OFFICE OZASA
トーク終了後、忘年会予定(※参加される方は参加費700円いただきます)
駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングなどをご利用ください。
※会場ではストーブを用意しておりますが、かなり寒いことが予想されますので暖かい格好でお越しください。

概要:
ポーラ美術振興財団と野村財団の助成を受けて2016年からの約一年半の間、メキシコに滞在した現代美術作家の来田広大と、メキシコ国立自治大学(UNAM)博士課程に在籍しラテンアメリカ研究を専攻している荒井規向とのトークセッションを開催いたします。
来田は、メキシコシティでのアーティスト・イン・レジデンスや、チアパス州の山間部やイスタシワトル山の登山でリサーチした個展の報告、隣国キューバでの旅についてなどを話し、 荒井は、メキシコの先住民族が多く住むコミュニティにて行なっている独自のフィールドワークから、文化人類学や経済学にも通じる自身の研究テーマである「贈与」について語ります。最近はフィールドワークの範囲を広げ、ボリビアのアンデス地帯においても調査を開始しており、スライドを交えながらお話します。
植民地時代や革命運動など、複雑な歴史や混合した色鮮やかな文化・宗教を持つメキシコやラテンアメリカを知るということは、どういった意味があるのでしょうか。
アートと文化人類学、異なる二人の活動を通じてそれぞれの視点から浮かび上がるラテンアメリカの世界を、是非お気軽に聞きに来てださい。
(トーク終了後、ささやかですがメキシコ料理を囲んで忘年会を催します)

来田 広大 (きた こうだい)
1985年兵庫県生まれ 2010年東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了後、各地でのフィールドワークをもとにインスタレーションや絵画を制作。2016年にポーラ美術振興財団在外研修員としてメキシコで研修。VOCA展、高松市美術館、メキシコシティなどで作品を発表。現在A.S.K.スタジオ(京都)を拠点に活動。

荒井 規向 (あらい のりひさ)
1986年三重県生まれ 2003年コスタリカ留学 2011年大阪大学外国語学部卒業後は就職するも、2013年日墨交流計画にてメキシコに渡る。2016年メキシコ国立自治大学哲文学部ラテンアメリカ研究科修士課程を卒業。現在は同博士課程にて、メソアメリカ先住民とアンデス地域先住民の互酬的社会経済関係の研究を行っている。

フライヤーデザイン:奈良田晃治

Mark Preier マーク・プライアー展

Distillations

2018年 11月18日(日) – 11月25日(日)
開廊時間: 14:00 – 19:00 / 月曜休廊
オープニングレセプション: 11月18日(日)17:00 – 19:00
A.S.K. – Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
〒616-0055 京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
阪急 西京極駅 徒歩約10分 / 京都市バス 京都外大前 徒歩約10分
tel: 090-9713-8920 https://alt.space-post.org mephared@web.de

【今回の展示について】
この度Alt Space POSTでは、マーク・プライアー展「Distillations」を開催いたします。
マーク・プライアーは、1971年ドイツ、フランクフルト生まれ。現在ベルリンを拠点に活動する写真家です。
これまでプライアーはベルリンと京都を拠点にオーストリアやシンガポール、イスラエルなど、さまざまな国を取材し、その都市に介在する人の営みや街並みを独特な視点で写真に収めてきました。
「Distillations」では、国や文化によって異なる風俗や建築物など、都市がゆるやかに蒸留してきた時間の痕跡「Urban Distillations」に着目し、抽象性を感じさせる作品に挑戦しています。
是非、短い期間ですが、作品を見ていただけたらと思います。
Alt Space POST

*Distillations (蒸留、じょうりゅう)とは、混合物を一度蒸発させ、後で再び凝縮させることで、沸点の異なる成分を 分離・濃縮する操作をいう。

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Mark Preier
Distillations
November 18–25, 2018
Hours: 2–7 p.m. / Closed: Mon
Opening Reception: November 18 (Sun) 5–7 p.m.
A.S.K. –Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
Yaemon Bldg, 12, Nishida-chou, Saiin, Ukyo-ku, Kyoto 615-0055 Japan
https://alt.space-post.org mephared@web.de

 

Distillations

“Distillation is the process of separating the components or substances from a mixture to increase the concentration of selected components in the mixture. Distillation often involves multiple repetitive steps to remove impurities.”

True to the title of this exhibition, the artist’s preferred method of locating motifs involves repeated strolls in familiar territory – mostly urban residential areas. This is intended to serve as a “visual cleansing” process that gradually removes distracting visual layers until the final, distilled subject emerges.

Natural processes, too, play an important role in most of the exhibited works: Chemical, physical and thermal processes – such as oxidation, abrasion and the effects of heat and cold – gradually alter the surface and texture of objects, exposing naturally distilled patterns.

This exhibition showcases works that were created as part of the artist’s ongoing quest for unearthing the beauty of ordinary things in their common habitat.

 

 

ASK–7人の作家・展覧会カタログ完成 & PDF版公開のお知らせ

「ASK–7人の作家・展覧会カタログ」

発行日:2018年7月27日
編集:中屋敷 智生、シュヴァーブ・トム、シュヴァーボヴァ・さおり
執筆:河村 亮 (京都新聞社 文化部)、小笹 義朋 (ART OFFICE OZASA)、中屋敷 智生
翻訳:ギブソン・ジョン
デザイン & 撮影:シュヴァーブ・トム
発行:株式会社 ART OFFICE OZASA / Alt Space POST
印刷・製本:株式会社グラフィック
全64ページ
発行部数:300部

下記のId Publish Onlineより閲覧、ダウンロードしていただけます。

2018年6月23日(土) / 美術史研究会 at POST:平成時代の「時代精神」

 

今回の美術史研究会のテーマは宮岡からの投げかけで平成時代の「時代精神」について考えてみようということでした。
集まったのは若い作家中心でしたが世代の違いで感じ方は違い意外に共通認識を得るのは難しく歴史的事件であっても子供だったりして自分のこととしてはあまり実感がないという意見も聞かれました。
冷戦後の社会であったりバブル崩壊後の時代状況の変化に平成の時代精神を見出すのですが、そう言った大きな歴史的転換よりもインターネットの普及や親しんできたゲームやマンガなどの世界観の変化に時代精神を見るという意見もありました。
その後、谷川美音さんと洪亜沙さんのポートフォリオセッションをしました。お二人共ありがとうございました。