中屋敷 智生 Information

ASK + POST 所属作家の中屋敷 智生が 9月22日 (金) よりマリンメッセ福岡B館にて開催される “ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023” にKOKI ARTS(The Wall)より出品いたします。

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023
アートフェアアジア福岡 2023


日 時:9月22日 (金) – 9月24日 (日)
    9月21日(木) 内覧会 ※招待者・報道関係者向け
会 場:マリンメッセ福岡B館
ブース:KOKI ARTS (The Wall)
場 所:福岡県福岡市博多区沖浜町2−1
アクセス:地下鉄呉服町駅より徒歩15分
     地下鉄中洲川端駅より徒歩18分
     天神駅より徒歩25分
     西鉄福岡 (天神) 駅より徒歩25分
     JR博多駅より徒歩30分
公式URL:https://artfair.asia/
会場URL:https://www.marinemesse.or.jp/messe-b/
主 催:一般社団法人アートフェアアジア福岡
共 催:福岡市 / 一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン

内  覧  会:VIP View
     9/21 (木) 16:00 – 20:00
     9/22 (金) 11:00 – 14:00
一般公開:Public View
     9/22 (金) 14:00 – 19:00
     9/23 (土) 11:00 – 19:00
     9/24 (日) 11:00 – 17:00

チケット:前売券:¥2,500 (税込)
     当日券:¥3,000 (税込)
     ※いずれも3日間通し券

■ KOKI ARTS:http://www.kokiarts.com
出品作家予定:中村 亮一
      :中屋敷 智生  
コウキアーツは2012年に東京の馬喰町に開廊した現代美術のギャラリーである。ディレクターがニューヨーク出身のため、アメリカ、特にニューヨークで活躍している作家を多く取り扱っている。また、国内作家も若手からベテランまで独自の視点で紹介している。

中屋敷 智生 Information

ASK + POST 所属作家の中屋敷 智生が EUREKA (福岡) のグループ展「境界のかたち」に参加いたします。

境界のかたち
会 場:EUREKA
会 期:2023年9月22日 (金) − 10月8日 (日)
休廊日:月・火曜日、10/6 (金)
時 間:12:00 – 19:00
場 所:〒810-0074 福岡市中央区大手門2-9-30 Pond Mum KⅣ 201
W E B :https://eurekafukuoka.com/
Phone:092-406-4555
主 催:EUREKA
協 力:KOKI ARTS

【出品作家】
田中 奈津子 / 土屋 裕央 / 中村 亮一 / 中屋敷 智生 / 松本 奈央子

● 田中 奈津子 | TANAKA Natsuko
1981年福岡県北九州市生まれ、北九州とインドネシアに在住。2005年京都市芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。2015年「きょうの壺」マネックス証券Art in the office 2015 審査員特別賞を受賞。2020年インドネシア共和国へ移住、以後北九州とジャカルタを往復しながら絵画を制作。移住後はワークショップやコラボレーション等でインドネシアの人々と交流しながら活動している。今回は、「境界線」を見つめた作品を展示する。
 
● 土屋 裕央 | TSUCHIYA Hiro
1987年山梨県生まれ。東京都在住。2014年東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域修了。誰にでも必ず訪れる「死」をテーマとして絵画を制作。モチーフとして描かれている存在はすべて対等であり、死という平等な現象を表現し、境界のようなものを探っている。日常の風景から何かしらの要素を取り入れ作品化し、未知の世界である死を身近なものとして扱っている。
 
● 中村 亮一 | NAKAMURA Ryoichi
1982年生まれ。東京都在住。2002年東京造形大学美術科絵画専攻入学するが、2003年同大学を休学しベルリンへ渡る。それから4年間ベルリンを拠点に活動を始める。2008年帰国するまで、多国籍なゲスト達を招いた展覧会やイベント等の企画を行う。2015年~2016年ポーラ美術振興財団在外研修。2011年アーティクル賞グランプリ、2014年岡本太郎現代芸術賞入選。多様性、人種差別、共存をテーマに、現代社会の歪みを絵画作品で表現する。
 
● 中屋敷 智生 | NAKAYASHIKI Tomonari
1977年大阪府生まれ。2000年京都精華大学美術学部造形学科洋画分野卒業。国内を中心に、海外の展覧会に多数参加、アーティスト同士ををつないでグループ展を主宰するなどの企画も手がけている。近年は、マスキングテープを絵の具同様に使用している。絵の具とマスキングテープ、剥離、透過、余白、それらがキャンバスの上で渾然一体となることで、図と地の関係が不明瞭になり、私たちの網膜上に映し出される視覚認識(知覚、直感、思考)がいかに不確定かで危ういもののかが顕在化される。本展では絵画作品と立体作品を展示する。
 
● 松本 奈央子 | MATSUMOTO Naoko
1987年生まれ。埼玉県在住。2012年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2017年文化庁新進芸術家海外研修員としてドイツのミュンスター芸術アカデミーでKlaus Merkrl教授に師事。近年の制作では、何かを描こうとせず絵を描き進める中でモチーフを見つけることを試みている。本展出品作『Violet』に見られる布地・白色・花弁の図という組み合わせは、色や形にまつわる経験とその記述が、絵を描くあいだ自身の中で繰り返される。その繰り返しに対して、絵は変化する。

​■ 概要
EUREKAでは9月22日から10月8日まで、田中奈津子、土屋裕央、中村亮一、中屋敷智生、松本奈央子によるグループ展
「境界のかたち」を開催いたします。
多様な背景を持つ5名の作家が紡ぐさまざまな「境界」は、私たち取り囲む世界について再考し、新しいものの見方を得るための手がかりとなるでしょう。
本展ではアーティストたちの新作、旧作を展示いたします。ご高覧くだされば幸いです。

シュヴァーブ・トム Information

ASK + POST 所属作家のシュヴァーブ・トムが大月コンテンポラリーアート2023 (高知) に参加いたします。

大月コンテンポラリーアート2023 | 未来を立ちあげる 広げる
会 場:COSA (旧小才角小学校)
会 期:2023年 9月9日(土) – 9月23日(土)
時 間:10:00-16:00 (会期中無休)
場 所:〒788-0322 高知県幡多郡大月町小才角 350
アクセス: 宿毛駅からバスで40分、高知西南交通清水宿毛線「小才角」下車 徒歩7分
      車で 30 分 (R321)
W E B:https://www.cosa.info
Instagram:https://www.instagram.com/cosa.otsuki/
T E L : 0880-75-5262 or 080-6392-3873
主 催:+1art
協 賛:大月町
後 援:大月町教育委員会、高知新聞社、RKC 高知放送
協 力:くろしお芸術協議会

■ アーティスト
シュヴァーブ・トム / 安藤 由佳子 / 神林 優美 / 佐俣 和木 / ベーハイム・雪絵・ラオレンティア / 吉村 衿菜

【会期中催し】
9月9日 (土) オープニングイベント
① ワークショップ / 3Dプリント (シュヴァーブ・トム)
【1回目】 AM10時 ~ 【2回目】PM2時~ 要予約 (各回5名) 参加費 800円 (3Dグッズ付)
予約 ▶こちら or 0880-75-5262 (COSA)
②「公開制作を→ 作家が語る / 作家と語る」 来場者と共に各作家の作品を観る、探る
PM 3 時~
9月10日 (日)
① ワークショップ / 3Dプリント (シュヴァーブ・トム)
【1回目】AM10時 ~ 【2回目】PM2時 ~ 要予約 (各回5名) 参加費 800円 (3Dグッズ付)
予約 ▶こちら or 0880-75-5262 (COSA)
② プロジェクト「ふるさとをつくる ~Creating a hometown~」 参加型公開制作 (安藤由佳子)
PM1時 ~ *天候により延期の可能性あり。
9月16日 (土)
① ワークショップ「水の記憶に耳を澄ませる」(神林優美)
AM10時~ *水分が写っている写真をご持参下さい。
(海や川、シャワーや珈琲、泣いている顔 等々)
② ワークショップ「いろいろな形を投げる」(佐俣和木)
PM 2時~ *天候により延期の可能性あり。
9月18日 (月)
ワークショップ「いろいろな形を投げる」(佐俣和木)
PM2時~ *天候により延期の可能性あり。
9月21日 (木) ー 23 (土) AM10時 ~ PM4時
公開制作, 完成作品を展示 (京都市立芸術大学)
9月23日 (土) クロージングイベント PM2 時~
1部「完成作品を→ 作家が語る / 作家と語る」
来場者と共に完成作品を観る、感じる。
2部 音楽会 PM3時~
(市川みどり / マリンバ、石崎友隆カルテット)
旧小才角小学校校歌の合唱も !
上記以外に、大月町探検 (作家が大月町内を視察 ) を行います。詳細は webサイト、Instagramで随時公開。

■ ​ギャラリー・インビテーション:+1art
 四国の端っこ大月町で「未来を立ちあげる 広げる」展を開催します。大月町はこの50年で人口が約半分になりました。さらにその約半分が高齢者という典型的な過疎地です。その大月町で廃校舎をリフォームして COSA が今年オープンしました。COSA はアーティストや研究者も利用できる長期滞在型複合施設です。昨年はプレオープン企画として「大月コンテンポラリーアート 2022 ー廃校オルゴールとマララの鉛筆」を開催しました。
今回は、3Dプリンターを用いた作品をつくるチェコ出身作家や、京都市立芸術大学の教員・学生など、関西で活動する6名のアーティストを招き、さらにスケールアップした「大月コンテンポラリーアート2023 ー未来を立ちあげる広げる」を、COSA を会場に開催します。
会期中は、3Dプリンターのワークショップや、作品制作の現場を見ながらアーティストと交流したり、日常とアートを繋げ、大月町の未来を立ちあげ広げる可能性を探ります。最終日は関東のマリンバ (木琴) 奏者の市川みどりさんの演奏会を開催します。今回は特別に旧小才角小学校 (現 COSA ) の校歌も演奏しますので、こちらもお楽しみに。

池上 恵一 Information

ASK + POST 所属作家の池上恵一が五条坂清水 (京都) にて 池上恵一展・親子の凝り〜陶芸家編〜を開催いたします。

池上恵一展・親子の凝り〜陶芸家編〜
会 場:五条坂清水
会 期:2023年 9月3日(日)、8日(金) 〜 10日(日)、15日(金) 〜 17日(日)
時 間:11:00-18:00
作家在廊日:土, 日
場 所:京都市東山区五条橋東5丁目477
W E B:https://www.instagram.com/gojozaka_shimizu/
主 催:五条坂清水

■ ワークショップ:「想作の森」× 池上恵一 コラボワークショップ
 フロッタージュという技法を使って木炭画の制作をします。
日 時:2023年9月10日(日) 14:00〜16:00
講 師:池上恵一
会 場:個展と同会場
定 員:親子6組程度(先着)
参加費:3,000円
服 装:汚れてもよい格好
申し込み:a8650027a@yahoo.co.jp (清水愛子)
※「想作の森」とは、五条坂清水にて毎月第2日曜日に開催されているイベントです。子どもたちが粘土や木片に触れ、日本画体験などの創作を通して自分自身の感覚を育みます。

■ ​ギャラリー・インビテーション:五条坂清水, 清水愛子
 池上恵一氏は、長年に渡り身体の凝りをテーマにした表現を探求しています。 その中でも今回は、親子という関係から見る「身体の凝り」に注目した展覧会を開催します。 親子で陶芸家という方々にご協力いただき、池上氏がマッサージを通じてそれぞれの身体に触れていきます。そしてその「凝り」をもとに、木炭デッサンと、土という素材で表現します。陶芸家の親子、それぞれの凝りはいったいどんなふうに身体に現れているのでしょうか。似ているものなのでしょうか。また、凝りからみた親子関係とは? 親子の凝り、ぜひ会場で体感いただけたら幸いです。

松本誠史, 中屋敷智生, 大前春菜, シュヴァーブ・トム Information

ASK + POST 所属作家の松本誠史, 中屋敷智生, 大前春菜, シュヴァーブ・トムが韓国のソウルと清州にて開催される “日韓藝術通信8” に出品いたします。

JAPAN / KOREA ART Communications 8
日韓藝術通信 8

【ソウル展】
会 場:Insa Art Center、忠北ギャラリー
会 期:2023年8月23日 (水) − 9月4日 (月)
時 間: 10:00 – 19:00
場 所:ソウル市 鍾路区 (チョンノグ)  寛勳洞 (クァンフンドン)
    188 Gwanhun-dong, Seoul, Insadong
W E B :www.insaartcenter.com/
レセプション:2023年8月23日 (水) 16:00 –

【清州 | チョンジュ展】
会 場:清州教育大学美術館 Cheongju University of Education Art Museum
会 期:2023年9月15日 (金) − 9月22日 (金)
時 間: 10:00 – 19:00
場 所:清州市上党区青南路2065
    2065, Cheongnam-ro, Sangdang-gu, Cheongju-si

■ 出品作家
日本
BAE Sangsun|裵相順
INOUE Yukari|井上裕加里
KAWAMURA Norio|河村啓生
MATSUMOTO Seiji|松本誠史
MIYAOKA Toshio|宮岡俊夫
NAGASHIMA Satoko|長島さと子
NAKAYASHIKI Tomonari|中屋敷智生
NARADA Koji|奈良田晃治
OMAE Haruna|大前春菜
SAMEJIMA Yui|鮫島ゆい
SVAB Tomas|シュヴァーブ・トム
TAKEO Ayako|武雄文子

韓国
PARK Seungsoon|박승순
LEE Gyusik|이규식
HA Myungbok|하명복
CHOI Booyun|최부윤
YUN Duksu|윤덕수
PARK Jinmyung|박진명
PARK Younghak|박영학
CHOI Mingun|최민건
LEE Gowoon|이고운
LEE Sungmi|이승미
PARK Juyoung|박주영

■ 概要
日韓藝術通信8、韓国・ソウル展を開催します。なお本展はソウルのInsa Art Center 展を開催後、9月15日からは韓国・清州の清州教育大学美術館へと巡回します。
 「日韓藝術通信」は、日本と韓国の相互理解、および両国の未来に対する新しい可能性の提示のため、日韓の美術家たちが集まり、互いの制作活動および作品を通して文化交流を図る試みです。2016年以降、日韓で交互に展覧会を開催し続けてきました。
 2019年は冷え込んだ日韓の状況を受けて、互いの温度を確かめ、混ざりあうような対流を作り出す意図で「温度」をテーマに開催されました。2020年から2022年は、そのテーマを継続しつつ、「往復書簡」を副題として、コロナ禍によってデジタル化 / オンライン化が急速に進むなかで、日韓のアーティスト間で手紙と「風景」をモチーフとした小作品を往復書簡としてリレーさせていくプロジェクトをスタートさせました。
「日韓芸術通信8」では、日韓藝術通信シリーズとして、初めて韓国・ソウルを舞台に開催を迎えます。新型コロナの影響下で執り行われた往復書簡を通じた交流ののち、約3年ぶりに日韓双方の作家たちが再び集い、直接交流の場を持つこととなります。改めて互いの存在と温度、そして芸術の共有を試み、イデオロギーや政治、社会現象、また現代の国際問題を超え、人と人との深い交流と、それがもたらす新たな可能性をともに探る場となることを願っています。

中屋敷 智生 Information

ASK + POST 所属作家の中屋敷智生が大阪市中央公会堂で開催される “ART OSAKA 2023・Galleries Section” にてKOKI ARTS(Booth No.W-6)より出品させていただきます。
https://nakayashiki.wixsite.com/tomonari

ART OSAKA 2023
公式URL:https://www.artosaka.jp/2023/jp/

「ART OSAKA 2023」のGalleries セクション | 中之島(中屋敷出品)では、ブース形式のフェアを開催します。総勢46軒のギャラリーが一堂に会し、ギャラリスト独自の審美眼で選びぬいた作品が勢揃いします。大阪を代表する近代建築の壮麗な空間と、いまを生きる現代美術作品との‘響演’を体感いただけます。
またExpanded セクション | 北加賀屋では、大型作品・インスタレーションに特化した本セクションでは、サイトスペシフィックなフェアを展開します。造船所跡地の広大な敷地に加え、新会場となる元家具店のユニークな場所を活かした展示にご期待ください。

● KOKI ARTS(Booth No.W-6):http://www.kokiarts.com
出品作家予定 :真島明子 / 松本奈央子 / 中屋敷智生 / マーサ・タトル
コウキアーツは2012年に東京の馬喰町に開廊した現代美術のギャラリーである。ディレクターがニューヨーク出身のため、アメリカ、特にニューヨークで活躍している作家を多く取り扱っている。また、国内作家も若手からベテランまで独自の視点で紹介している。

​■ Galleries Section | 中之島
日   時:7月28日(金)ー30日(日)
プレビュー:28日(金) 15:00ー19:00 *招待者、プレス関係者のみ
一 般 公 開: 29日(土) 11:00ー19:00
                       30日(日) 11:00ー17:00
会   場:大阪市中央公会堂3階(中集会室/小集会室/特別室)
      〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号
W  E  B:https://osaka-chuokokaido.jp

■ Expanded Section | 北加賀屋
日  時:7月26日(水)ー31日(月)
一般公開:26日(水)・27日(木) 13:00ー19:00
                   28日(金)~30日(日) 11:00ー20:00
                   31日(月) 11:00ー17:00
会  場 1:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)
     〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋4-1-55
W E B:https://www.namura.cc
会  場 2:kagoo(カグー)
     〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5-4-19
W E B:https://chishima-foundation.com/projects/kagoo

​■ 入場料:ART OSAKA チケット(3会場入場可能)
     オンラインチケット / ¥3,000
             当日窓口 チケット / ¥3,500
     チケット購入はこちら
     招待状をお持ちの方はこちら
     Expandedチケット / ¥1,500 (当日窓口払いのみ)

■ アートクルーズ:乗船券付 ART OSAKA チケット / ¥6,000 ※数量限定 (販売期間6/1~7/14)
           乗船券 / ¥3,500 ※数量限定
           チケット購入はこちら

※上記は税込価格です。
※Galleriesでは小学生以下は無料です。
Expandedでは大学生以下は無料です。但し学生証の提示が必要です。
アートクルーズでは未就学児以下について、保護者の膝に座る場合は無料です。
※37.5度以上の発熱や体調が優れない場合は、来場をご遠慮ください。

中屋敷 智生、来田 広大 Information

ASK + POST 所属作家の中屋敷智生と来田広大が 柳川市文化交流移住体験施設「旧綿貫家住宅」 (福岡) にて グループ展「柳川現代美術計画」に参加いたします。
https://nakayashiki.wixsite.com/tomonari

やながわ AIR 事業 2023 
柳川現代美術計画

会 場:柳川市文化交流移住体験施設「旧綿貫家住宅」
会 期:2023年7月28日 (金)、29日 (土)、30日 (日)
    8月4日(金)、5日 (土)、6日 (日)、25日(金)、26日(土)、27日 (日)
時 間: 10:00 – 17:00(最終日は16時まで)
場 所:〒832-0812 福岡県柳川市三橋町五拾町337
アクセス:西鉄柳川駅から車で約10分。駐車場は宝満宮神社をご利用ください。
     バスをご利用の場合は、堀川バス(瀬高行き)に乗車し、「五十丁」で降車し徒歩で約10分。
入場料:500円(高校生以下無料)
公式URL:福岡県柳川市WEBサイト

出品作家:
藤沢レオ、吉田重信、青木聖吾、柏田彩子、君平、城戸みゆき、中屋敷智生、来田広大、フジモトアキコ、川口あこ、川村愛、 鳥越一輝

​吉田重信コレクション:
オノ・ヨーコ、蔡國強、柳宗悦、緑川宏樹

■ 概要
 福岡県柳川市の「やながわ AIR 事業 2023」では、2023年夏に福島県在住の現代美術家 吉田重信のアーティスト・イン・レジテンスを実施いたします。また柳川市文化交流移住体験施設「旧綿貫家住宅」では、吉田重信監修による企画展「柳川現代美術計画」を開催いたします。本展は、吉田重信のキュレーションにより集められた12名の芸術家の展示のほか、柳川市にゆかりのあるアーティストのオノ・ヨーコの作品など、吉田重信のコレクション作品も同時に展示いたします。武家屋敷×ARTが生み出す空間をぜひご高覧ください。

中屋敷 智生 Information

ASK + POST 所属作家の中屋敷智生が 京都市美術館 (京都) にて グループ展「あの!しまだそうとご存知!!中屋敷智生と噂の!!!池田慎の復活の京都市美術館」を開催いたします。
https://nakayashiki.wixsite.com/tomonari

中屋敷智生グループ展
あの!しまだそうとご存知!!中屋敷智生と噂の!!!池田慎の復活の京都市美術館

会 場:京都市美術館
会 期:2023年6月4日(日)、9日(金)、10日(土)、11日(日)、16日(金)、17日(土)、18日(日)
時 間: 13:00 – 19:00(18日は17時まで)
場 所:〒604-8016 京都府京都市中京区下樵木町202-2 立誠ビル4F(Ponto 15)
アクセス:阪急 河原町駅、京阪 祇園四条駅から木屋町通りを北上立誠ガーデン ヒューリック京都前の15番ろーじ(東木屋町ビルとコインパーキングの間)を東に入り奥側階段を4階までお上がりください。

​出品作家:
しまだ そう SHIMADA So
中屋敷 智生 NAKAYASHIKI Tomonari
池田 慎   IKEDA Shin

​■ ​概要
 この度、2023年6月4日 (日) から18日 (日) まで、京都市美術館(京都)にて「あの!しまだそうとご存知!!中屋敷智生と噂の!!!池田慎の復活の京都市美術館」展を開催いたします。
 京都市美術館の特別展「あの!しまだそうとご存知!!中屋敷智生と噂の!!!池田慎の復活の京都市美術館」展は、画家のしまだそうと画家の中屋敷智生、美術家の池田慎によるグループ展です。本館会場前ミュージアムショップでは、特別展関連グッズや、しまだそう、中屋敷智生、池田慎のさまざまなミュージアムグッズ、過去に開催された展覧会カタログなどを販売いたします。みなさまお誘い合わせのうえ、是非この機会にご高覧ください。

 「京都市美術館」は、京都市中京区木屋町の複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都(元立誠小学校)」向かいの雑居ビル群、立誠ビル4Fにある小さなギャラリーです。※「京都市京セラ美術館」とは全く関係ありません。

濱野 裕理 Information

ASK + POST 所属作家の濱野裕理がギャラリーモーニング (京都) にて個展「流星の落下地点を探る」を開催いたします。

濱野 裕理 個展
流星の落下地点を探る

会 場:ギャラリーモーニング
会 期:2023年5月30日(火) – 6月11日(日)
時 間:12:00-18:00
休廊日:月曜日
場 所:〒605-0034 京都府京都市東山区 中之町207番地
W E B:https://gallerymorningkyoto.com
T E L:075-771-1213
主 催:ギャラリーモーニング

■ ​ステートメント:濱野裕理
 遥か昔に地球に衝突したといわれている隕石(流星)は、地球の生命誕生のきっかけとなったという説があるそうです。
その落下地点を探るように、私はいま私の心の深部に目を向けています。
描くことは果てしない宇宙を巡る旅のようだと感じるときがあります。
私自身のこと、家族のこと、はたまた世界のことなど描きながら考えていることは日々様々ですが、いつも共通していることは未だに見つけることができないでいる物事の根源にあるキラリと光る原石みたいななにかを探し出そうとしていることです。

中屋敷 智生 Information

Boa / 2023 / 油彩、アクリル、​ソリッドマーカー、テープ、キャンバス / 414×274mm

ASK + POST 所属作家の中屋敷智生が KOKI ARTS (東京) にて 個展「明日ま、た明、日また明日と小きざ、みな足、取りで一、日一、日を歩む」を開催いたします。
https://nakayashiki.wixsite.com/tomonari

中屋敷 智生 個展
明日ま、た明日また明、日と時は小きざ、みな足、取りで一、日一、日を歩む
“To-morrow andto-morrow-and tomorrow, Creeps inthis petty-pace from-day today”

会 場:KOKI ARTS
会 期:2023年5月13日(土) – 6月10日(土)
時 間:12:00-19:00
休廊日:日・月・火・祝
場 所:〒101-0031 東京都千代田区東神田1-15-2 ローズビル1F
W E B:http://www.kokiarts.com
T E L:03-3865-8650
主 催:KOKI ARTS
オープニングレセプション:5月13日(土) 18:00 – 20:00

■ ​ギャラリー・インビテーション:KOKI ARTS
 中屋敷は、近年、マスキングテープを絵の具と同様に「画材・メディウム」として使用しており、コラージュや切り絵を思わせる独特なレイヤーやテクスチャーの絵画作品を多く制作しています。マスキングテープは、時に線として、時に色面として、また物理的なレイヤーとして画面に定着します。絵の具とマスキングテープ、剥離、透過、余白、それらがキャンバスの上で渾然一体となることで、図と地の関係が不明瞭となり、我々の網膜像に映し出される視覚認識(知覚、直感、思考)がいかに不確かで危ういものかが顕在化されます。
是非、この機会にご高覧くださいませ。

■ ​ステートメント:中屋敷智生
 混迷を極めるこの時代、宗教や戦争、コロナの問題など、世界中に数多ある真実に本当の正解などあるのだろうか。
わたしたちが認識している概念やモノの見方、とらえ方は全てフィクションなのかもしれない。そのような構造的真実やフィクションをも清濁併せ呑む絵画の可能性を模索していた折、キャンバスに貼ったマスキングテープを剥がさずに残すという、取るに足らない試みをおこなってみた。テープが貼り残された画面には、物理的なレイヤーと絵具のイリュージョンとが表裏一体となった不確かな世界のほころびが確かに存在していた。 

​■ ​テキスト:豊田市美術館 | 千葉真智子
「奔放にして触れる絵」
 躊躇するくらいならば奔放に、できる限りのことを試してみる。中屋敷の心持ちをこういってみたら言い過ぎだろうか。とはいえ、ここ数年の作品からそうした印象を受けるとしたら、彼の絵だとはっきり同定できる、大きな虹を画面に収めた一連の作品によって一つのスタイルを確立したにもかかわらず、そこから随分遠くまできたようにみえるからだろう。たゆたうような絵具の滲みを中心においたかつての作品は、一つの平面の広がりであり、私たちに茫漠とした果てのない空間を感じさせるものであった。それらは虹という圧倒的なものを中心にすることで、ある種の調和のとれた世界を構成していたといえるだろう。ところがいまは、この決まったモチーフにかわり、画面には具体的に形容できないような複数の形や絵を構成するための「要素」が入り込んでいる。そして、出来事が発生し続けているような、定まることのない動的な揺れが感じられるようになったのである。拡張していくようだった画面が分節化され、複層化され、明確な中心を持つことなく複数の空間が共存するようになったといったらいいだろうか。絵は絶え間なく私たちに訪れ、気を散らす。

 複雑な画面を作り出しているのは、中屋敷による様々な手技である。なかでも際立っているのがマスキングテープの使用だろう。画面の一部にマスキングを貼り付け、その上にさらに絵具をのせる。あえて透明度の高い絵具を使えば、色の向こうにマスキングの独特のテクスチャーが顕在化し、私たちは色と物質という別種のものが拮抗しながら積層しているのを実感することになる。あるいは画面上に同系色で、マスキングによる色面と薄い絵具の色面とを併置する。マスキングを透かして見える奥の色面と、絵具を透かして見える奥の色面が引き出す印象の差異は、私たちの知覚のチャンネルが多様で、その都度、無意識にチューニングしながら複数の情報を感受していることに気づかせるだろう。さらに絵具をのせたマスキングを一部剥がす。画面には自ずと制作以前に遡るゼロの地帯が出現し、しかもこのとき、ゼロの地帯を挟んで隣接する画面同士は、必ずしも同一平面にないような独立した場を形成している。そして、剥がしたマスキングを別の箇所に貼れば、ここにあった世界は瞬時に別の場所に転移する。いわば空間と時間が自在に往来し、一枚の絵のなかに共存するのである。
 線も絵具の扱いも形の選択も自在である。マスキングが絵筆の代わりに線となる。絞り出した絵具をそのままのせたように引かれた線。反対に、地の絵具を掻き出してできた線もある。フラットに塗った色面の上に、薄塗りで勢いのある筆をぐるぐると回転させる。あるいは、ぼてっと部分的に厚く塗る。描かれた形は、目にした事物や風景、出来事の記憶から引き出されているのだとしても、それ自体はむしろ描くためのトリガーであり、ガソリンのようなものだろう。

 こうして完成した作品を前に思う。よくもこの色にこの色を大胆に重ねたものだと。よくもこれほどラフに筆を走らせたりべったり塗ったり、違和を生じさせるものだと。そして、そう思いながらも一方で考える。中屋敷の絵が、ときにアブジェクションへと限りなく接近しながらもギリギリのところで破綻を免れているのは、理性によるところなのか、呼吸を置きつつ探られているせいなのかと。
 私たちの知覚は千差万別である。だからこそ中屋敷は、様々な知覚の可能性を刺激するように複数の要素を一枚の絵に共存させるのだろう。絵がわたしたちの感情に触れ、諸感覚に介入してくる。その感受性の幅こそが人間の面白さであり、絵の面白さはここにあると言わんばかりに。