OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024 池上 恵一・肩こりワークショップ 『芸術と健康』

OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024 開催に伴い、会期中の3月2日(土) 14:00より、A.S.K. – Atelier ShareKyoto + Alt Space POST 3F にて、池上恵一によるマッサージアート・ワークショップ 『芸術と健康』を実施いたします。

OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024
池上 恵一・肩こりワークショップ 『芸術と健康』
日 時:2024年3月2日 (土)
    ※参加希望者は当日13:45 – 14:00の間にお越しください。
時 間:14:00 – 15:00
定 員:ペア5組10名(おひとりで参加の方はペアになってワークします)
参加費:無料
会 場:A.S.K. – Atelier ShareKyoto + Alt Space POST 3F
    京都府京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
最寄り駅:阪急 西京極駅 徒歩約10分、京都市バス 京都外大前 徒歩約10分
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA, ARTISTS FAIR KYOTO 実行委員会事務局(京都府文化芸術課内)

池上 恵一 | IKEGAMI Keiichi
身体の「凝り」をテーマに、木炭デッサン・陶作品を国内外で発表。

OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024 池上 恵一 & 王 木易 公開制作 「凝り刷り張り取り」

“OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024” 開催に伴い、会期最終日の3月3日(日) 14:00より、A.S.K. – Atelier ShareKyoto + Alt Space POST 2F 共有スペースにて、池上恵一と王木易による公開制作 「凝り刷り張り取り」を実施いたします。

OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024
池上 恵一 & 王 木易 公開制作
「凝り刷り張り取り」

日 時:2024年3月3日 (日) OPEN ARTISTS’ STUDIO 2024 最終日
時 間:14:00 – 15:30
会 場:A.S.K. – Atelier ShareKyoto + Alt Space POST 2F 共有スペース
    京都府京都市右京区西院西田町12 YAEMONビル
最寄り駅:阪急 西京極駅 徒歩約10分、京都市バス 京都外大前 徒歩約10分
主 催:Alt Space POST
後 援:Atelier Share Kyoto, ART OFFICE OZASA, ARTISTS FAIR KYOTO 実行委員会事務局(京都府文化芸術課内)

池上 恵一 | IKEGAMI Keiichi

病弱だった幼少期、両親の食養法に救われる。以来、様々な手技療法や武術を習得。心と身体のつながりと変化をモチーフに、いのちの形を木炭デッサン、陶作品で表現する。

王 木易 | WANG Muyi
中国江蘇省で生まれ、日本で育つ。多言語間を往来し、翻訳するように、絵画と版画、書と画の境界を探る実験を続けている。

MKOS (Multiple Kyoto Open Studios) × 1.O.S. (One Day Open Studio) DIRECTORS MEETING

11月1日(日)11時より、Super Open Studio / S.O.S.(神奈川県相模原市)のイベント「One day Open Studio / 1.O.S.」が、開催されます。
YouTube で1日、リアルタイムで様々なチャンネルが放送されます。
京都のオープンスタジオ(MKOS / Multiple Kyoto Open Studios)の共同プログラムは、Ch.6にて放映されます。
イベント終了後もイベントウェブサイトにて動画を閲覧できるので、ぜひ皆さまご高覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーー
One day Open Studio (1.O.S.)WEB
https://1dayopenstudio.live/
MKOS チャンネル:
https://www.youtube.com/playlist…
MKOS×1.O.S. ディレクターズミーティング:
https://youtu.be/Slsgtn6qAAM
ーーーーーーーーーーーーーー
“MKOS×1.O.S.”
DIRECTORS MEETING

放送日時:2020年11月1日
主催:1day OPEN STUDIO 実行委員会
共催:アートラボはしもと
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
協賛:東京造形大学校友会
企画:小山維子(REV)・水上愛美(RED IRON STUDIO)
時間:1時間半
出演:MKOS|中屋敷智生(画家 / MKOS代表)・松井沙都子(美術作家 / MKOS運営メンバー)・シュヴァーブ・トム(美術作家 / MKOS運営メンバー)・シュヴァーボヴァ・さおり(アートマネージャー / MKOS運営メンバー)
SOS|小山維子(画家 / 1OS運営メンバー)・水上愛美(画家 / 1OS運営メンバー)

内容:京都のオープンスタジオ・プロジェクトが開設する「MKOS チャンネル」との共同企画です。
京都のアーティストが日々制作するスタジオを紹介し、京都と相模原、両オープンスタジオ・プロジェクトのコアメンバーがお互いの質問に答えながらトークを展開します。

MKOS チャンネル presents 京都スタジオ紹介(約40分)
京都市内の9スタジオが制作したスタジオ紹介動画です。
〈紹介スタジオ〉(紹介順)
・吉祥院スタジオ
・punto
・スタジオハイデンバン
・GURA
・STUDIO 渋オーミヤ
・UN KYOTO 302号室
・ウズイチ×ウズマキ
・アトリエ家ー/iee
・A.S.K. ーAtelier Share Kyoto+Alt Space POST

【報告】中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道 トークイベント・YouTube 公開

2019年11月3日(土) Alt Space POSTにて開催された「中川 トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道 」のトークイベントの模様をYOUTUBEにアップしました。

出演:中川トラヲ(画家) 
  林勇気(映像作家)
映像作家の林勇気さんをゲストに迎え、美術のトレンドについて考察します。

中川トラヲ個展 / それの終わり、ただ賑やかな道トークイベント

【報告】吉仲 太造展 トークイベント・YouTube 公開

2019年4月29日(月) Alt Space POSTにて開催された「吉仲太造展 ~吉仲太造の70年代~ 宮岡俊夫コレクションから 」のトークイベントの模様をYOUTUBEにアップしました。

出演:宮岡 俊夫(画家) 
  光田 由里(美術評論家)
吉仲太造の研究をされている美術評論家の光田由里さんを
ゲストに迎え、吉仲太造の70年代の仕事を振り返りました。

吉仲太造展トークイベント① 宮岡 俊夫(画家)編

吉仲太造展トークイベント② 光田 由里(美術評論家)編

吉仲太造展トークイベント③ 質疑応答 編

【報告】「第1回美術会」企画:田中奈津子

先日「第1回美術会」無事終了いたしました。
予定時間を2時間近く超えて、5時間の長丁場でしたが、充実した時間になりました!
みなさま有難うございました。この場所で考えたこと、感じたことを燃料にして、また一年それぞれの美術活動を進めていきましょう!
今年は夏に絵の具の講習会、来年の年度末頃また第2回美術会を開催予定です。興味のある方は是非ご参加ください。
「美術会」とは、いろいろな美術に出会う機会という意味を込めてはじめた有志による研究会です。
普段はなかなかお互いに触れる機会の少ない作家活動以外のあらゆる美術教育、美術普及活動やワークショップなどを身近なレベルでお互いに報告し、話し合い、多様な美術実践を知ることで、現代社会における美術のひろがりを再発見し、つながりを深めて、またそれぞれの活動にフィードバックしていくことを目的としています。
現時点では教育や福祉、造形遊びなどの実践報告が充実しています。今後他の分野の中における美術のお話しなども伺えるとうれしいです。
田中奈津子

第1回美術会
日時 H30年3月10日14時より
場所 A.S.K. – Atelier Share Kyoto + Alt Space POST
発表者
天坊早希
山岡敏明
長友紀子
中屋敷智生
小野潤一
田中奈津子
車史噯
長尾圭
中道由貴子
他聴講2名

【報告】トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」

トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」は盛況のうちに終了することができました。

来田広大(現代美術作家)と荒井規向(ラテンアメリカ研究者)のそれぞれのメキシコでの経験から多くのことが語られ、共にフィールドワークという手法を用いて実践していることからいくつかの共通点も見出せたと思います。

なかでも荒井から研究テーマの「贈与」について多くのことが語られました。

「贈与」とは、あるコミュニティでの贈与・受容・返礼の関係性やプロセスであり(文化人類学者のマルセル・モースはアルカイックな社会のその仕組みから社会制度を活性化させるものとして「贈与論」を提唱しました)、現代のグローバル資本主義社会の中でラテンアメリカ先住民の伝統的な文化や贈与交換の体系を知るということは、様々な理由で閉塞感がともなう現代社会に対して一筋の光がさし込むものではなかったではないでしょうか。

発展主義の果てにある思考の脱植民地化としての多元的ユートピアとはどのようなビジョンなのか。また、そのような中でのアートの価値とは何なのか。貨幣だけで換算されるものではなく「贈与」の要素があったとしたら… などなど様々な議論が起こり話は尽きませんでした。

そして、今回のようなイベントが、アートの制作現場であるシェアスタジオで行われたことにとても貴重な出会いや意義があったのではないかと思います。

来田の作品に見られるように、遠く離れた場所や山の向こう側の風景に思いを馳せること、我々を(が)分断している境界線はどこにあるのかなども含めて、遠くメキシコの山間にあるコミュニティでの事象について身近に感じてもらえたなら幸いです。

お越しいただいた方々、そしてご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

「メキシコでのこと アートと文化人類学から」

Alt Space POSTからトークイベントのお知らせです。
12月23日(日)18:00からA.S.K.スタジオ3Fにて、トークイベント「メキシコでのこと アートと文化人類学から」 を開催いたします。

A.S.K. / Alt Space POST 企画
「メキシコでのこと アートと文化人類学から」
来田広大(現代美術作家)×荒井規向(ラテンアメリカ研究者)  トークセッション

日程: 2018年12月23日(日)18:00~19:30
場所: A.S.K.スタジオ3F 〒616-0055 京都府京都市右京区西院西田町12YAEMON ビル
(最寄り駅:阪急西京極駅 徒歩約10分、京都市バス京都外大前 徒歩約10分)
主催・企画: Alt Space POST (A.S.K.1F ギャラリースペースにて、トークに関する資料やメキシコで制作した来田の作品展示もあります) https://alt.space-post.org
後援: Atelier Share Kyoto、ART OFFICE OZASA
トーク終了後、忘年会予定(※参加される方は参加費700円いただきます)
駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用頂くか、お車でお越しの際には近くのコインパーキングなどをご利用ください。
※会場ではストーブを用意しておりますが、かなり寒いことが予想されますので暖かい格好でお越しください。

概要:
ポーラ美術振興財団と野村財団の助成を受けて2016年からの約一年半の間、メキシコに滞在した現代美術作家の来田広大と、メキシコ国立自治大学(UNAM)博士課程に在籍しラテンアメリカ研究を専攻している荒井規向とのトークセッションを開催いたします。
来田は、メキシコシティでのアーティスト・イン・レジデンスや、チアパス州の山間部やイスタシワトル山の登山でリサーチした個展の報告、隣国キューバでの旅についてなどを話し、 荒井は、メキシコの先住民族が多く住むコミュニティにて行なっている独自のフィールドワークから、文化人類学や経済学にも通じる自身の研究テーマである「贈与」について語ります。最近はフィールドワークの範囲を広げ、ボリビアのアンデス地帯においても調査を開始しており、スライドを交えながらお話します。
植民地時代や革命運動など、複雑な歴史や混合した色鮮やかな文化・宗教を持つメキシコやラテンアメリカを知るということは、どういった意味があるのでしょうか。
アートと文化人類学、異なる二人の活動を通じてそれぞれの視点から浮かび上がるラテンアメリカの世界を、是非お気軽に聞きに来てださい。
(トーク終了後、ささやかですがメキシコ料理を囲んで忘年会を催します)

来田 広大 (きた こうだい)
1985年兵庫県生まれ 2010年東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了後、各地でのフィールドワークをもとにインスタレーションや絵画を制作。2016年にポーラ美術振興財団在外研修員としてメキシコで研修。VOCA展、高松市美術館、メキシコシティなどで作品を発表。現在A.S.K.スタジオ(京都)を拠点に活動。

荒井 規向 (あらい のりひさ)
1986年三重県生まれ 2003年コスタリカ留学 2011年大阪大学外国語学部卒業後は就職するも、2013年日墨交流計画にてメキシコに渡る。2016年メキシコ国立自治大学哲文学部ラテンアメリカ研究科修士課程を卒業。現在は同博士課程にて、メソアメリカ先住民とアンデス地域先住民の互酬的社会経済関係の研究を行っている。

フライヤーデザイン:奈良田晃治

ASK–7人の作家・展覧会カタログ完成 & PDF版公開のお知らせ

「ASK–7人の作家・展覧会カタログ」

発行日:2018年7月27日
編集:中屋敷 智生、シュヴァーブ・トム、シュヴァーボヴァ・さおり
執筆:河村 亮 (京都新聞社 文化部)、小笹 義朋 (ART OFFICE OZASA)、中屋敷 智生
翻訳:ギブソン・ジョン
デザイン & 撮影:シュヴァーブ・トム
発行:株式会社 ART OFFICE OZASA / Alt Space POST
印刷・製本:株式会社グラフィック
全64ページ
発行部数:300部

下記のId Publish Onlineより閲覧、ダウンロードしていただけます。

2018年6月23日(土) / 美術史研究会 at POST:平成時代の「時代精神」

 

今回の美術史研究会のテーマは宮岡からの投げかけで平成時代の「時代精神」について考えてみようということでした。
集まったのは若い作家中心でしたが世代の違いで感じ方は違い意外に共通認識を得るのは難しく歴史的事件であっても子供だったりして自分のこととしてはあまり実感がないという意見も聞かれました。
冷戦後の社会であったりバブル崩壊後の時代状況の変化に平成の時代精神を見出すのですが、そう言った大きな歴史的転換よりもインターネットの普及や親しんできたゲームやマンガなどの世界観の変化に時代精神を見るという意見もありました。
その後、谷川美音さんと洪亜沙さんのポートフォリオセッションをしました。お二人共ありがとうございました。