中屋敷 智生 Information

ASK + POST 所属作家の中屋敷 智生が EUREKA (福岡) のグループ展「境界のかたち」に参加いたします。

境界のかたち
会 場:EUREKA
会 期:2023年9月22日 (金) − 10月8日 (日)
休廊日:月・火曜日、10/6 (金)
時 間:12:00 – 19:00
場 所:〒810-0074 福岡市中央区大手門2-9-30 Pond Mum KⅣ 201
W E B :https://eurekafukuoka.com/
Phone:092-406-4555
主 催:EUREKA
協 力:KOKI ARTS

【出品作家】
田中 奈津子 / 土屋 裕央 / 中村 亮一 / 中屋敷 智生 / 松本 奈央子

● 田中 奈津子 | TANAKA Natsuko
1981年福岡県北九州市生まれ、北九州とインドネシアに在住。2005年京都市芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。2015年「きょうの壺」マネックス証券Art in the office 2015 審査員特別賞を受賞。2020年インドネシア共和国へ移住、以後北九州とジャカルタを往復しながら絵画を制作。移住後はワークショップやコラボレーション等でインドネシアの人々と交流しながら活動している。今回は、「境界線」を見つめた作品を展示する。
 
● 土屋 裕央 | TSUCHIYA Hiro
1987年山梨県生まれ。東京都在住。2014年東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域修了。誰にでも必ず訪れる「死」をテーマとして絵画を制作。モチーフとして描かれている存在はすべて対等であり、死という平等な現象を表現し、境界のようなものを探っている。日常の風景から何かしらの要素を取り入れ作品化し、未知の世界である死を身近なものとして扱っている。
 
● 中村 亮一 | NAKAMURA Ryoichi
1982年生まれ。東京都在住。2002年東京造形大学美術科絵画専攻入学するが、2003年同大学を休学しベルリンへ渡る。それから4年間ベルリンを拠点に活動を始める。2008年帰国するまで、多国籍なゲスト達を招いた展覧会やイベント等の企画を行う。2015年~2016年ポーラ美術振興財団在外研修。2011年アーティクル賞グランプリ、2014年岡本太郎現代芸術賞入選。多様性、人種差別、共存をテーマに、現代社会の歪みを絵画作品で表現する。
 
● 中屋敷 智生 | NAKAYASHIKI Tomonari
1977年大阪府生まれ。2000年京都精華大学美術学部造形学科洋画分野卒業。国内を中心に、海外の展覧会に多数参加、アーティスト同士ををつないでグループ展を主宰するなどの企画も手がけている。近年は、マスキングテープを絵の具同様に使用している。絵の具とマスキングテープ、剥離、透過、余白、それらがキャンバスの上で渾然一体となることで、図と地の関係が不明瞭になり、私たちの網膜上に映し出される視覚認識(知覚、直感、思考)がいかに不確定かで危ういもののかが顕在化される。本展では絵画作品と立体作品を展示する。
 
● 松本 奈央子 | MATSUMOTO Naoko
1987年生まれ。埼玉県在住。2012年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。2017年文化庁新進芸術家海外研修員としてドイツのミュンスター芸術アカデミーでKlaus Merkrl教授に師事。近年の制作では、何かを描こうとせず絵を描き進める中でモチーフを見つけることを試みている。本展出品作『Violet』に見られる布地・白色・花弁の図という組み合わせは、色や形にまつわる経験とその記述が、絵を描くあいだ自身の中で繰り返される。その繰り返しに対して、絵は変化する。

​■ 概要
EUREKAでは9月22日から10月8日まで、田中奈津子、土屋裕央、中村亮一、中屋敷智生、松本奈央子によるグループ展
「境界のかたち」を開催いたします。
多様な背景を持つ5名の作家が紡ぐさまざまな「境界」は、私たち取り囲む世界について再考し、新しいものの見方を得るための手がかりとなるでしょう。
本展ではアーティストたちの新作、旧作を展示いたします。ご高覧くだされば幸いです。

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