来田 広大 Information

ASK + POST 所属作家の来田広大が 横浜市民ギャラリー (神奈川) の展覧会「新・今日の作家展2023 ここにいる―Voice of Place」に参加します。

新・今日の作家展2023
ここにいる―Voice of Place
New “Artists Today” Exhibition 2023: Voice of Place-Here I am


会 期:2023年9月16日 (土) − 10月9日 (月・祝)
休館日:会期中無休
入場料:入場無料
時 間:10:00 – 18:00  (入場は17:30まで)
会 場:横浜市民ギャラリー 展示室1、B1
場 所:〒220-0031 横浜市西区宮崎町26番地1
W E B :https://ycag.yafjp.org/
主 催:横浜市民ギャラリー (公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 / 西田装美株式会社 共同事業体)
協 力:愛知県陶磁美術館、板室温泉 大黒屋

【出品作家】
来田 広大 / 古橋 まどか

● 来田広大 | KITA Kodai
1985年兵庫県生まれ。2008年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画技法材料修了。2016 – 2017年ポーラ美術振興財団在外研修員としてメキシコシティ滞在。近年の個展に「あどけない空 #2」(CLEAR GALLERY TOKYO、2021年) 、「Ave topográfica」(Galería Karen Huber / メキシコシティ、2017年) 、グループ展に「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2022」、「いちはら × メキシコ 月出工舎国際交流企画展『旅のかたち』」(千葉県、2022年) 、「VOCA展2017現代美術の展望」(上野の森美術館 / 東京都) 等。

● 古橋 まどか | FURUHASHI Madoka
1983年長野県生まれ。2010年英国建築家協会付属建築学校インターメディエートスクール修了。2013年ロイヤルカレッジオブアート芸術修士課程修了。主な展覧会に「草枕」 (板室温泉 大黒屋 / 栃木県、2023年) 、「焚く、枯ぶ、渡る」(DOMANI plus@愛知「まなざしのありか」、2022年) 、「Raw Material, Goods and Human Body」(iCAN / ジョグジャカルタ、インドネシア、2017年) 、「第8回shiseido art egg 古橋まどか展 ‘木偶ノ坊節穴’」(資生堂ギャラリー/東京、2014年) 等。

【関連イベント】
鼎談「うごき / Mover たがやし / Cultivar つくること / Crear」
来田広大 × 荒井規向 (ラテンアメリカ研究者 ※オンライン出演) × 藤本悠里子 (キュレーター / コーディネーター)
日 時:2023年9月16日 (土) 13:30 – 15:00 (13:10開場)
会 場:4階アトリエ
定 員:先着30名
※ 参加無料、申込不要

対談「喪、庭、生きること―日常について 」
古橋まどか × 野上貴裕 (東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
日 時:2023年9月30日 (土) 14:00 – 15:30 (13:40開場)
会 場:4階アトリエ
定 員:先着30名
※ 参加無料、申込不要

学芸員によるギャラリートーク
日 時:2023年10月7日 (土) 14:00 – 14:30
会 場:展示室1、B1
※ 参加無料、申込不要

■ 概要
「新・今日の作家展」は、横浜市民ギャラリーが開館した1964年から40年にわたり開催した「今日の作家展」を継承した展覧会で、同時代の表現を紹介・考察しています。今年度は「ここにいる―Voice of Place」を副題に2名のアーティストを紹介します。
 来田広大は、土地や場所と人との関係を探るため、山等におけるフィールドワークをひとつの拠点としています。そこから臨む風景を地図と捉え、作品に対峙した際「今ここにいる」という自覚を導く、チョークを用いた制作を中心に行っています。古橋まどかは、自身に関わる地域や場所の中にある自然や人工物の変遷や軌跡に着目します。自らの経験との関係性を掘り下げ、リサーチをもとに立体や映像、収集物を用いたインスタレーションを発表してきました。
私たちはみな、どこかの場所や土地に関係しながら今ここにいます。対人距離や移動に制限のあったコロナ禍を経た今、2名の作品に相対することは、場や土地が内包する時間、人びとや生物の身体や記憶等に思索を巡らせ、自己や他者に対する内的な気づきをもたらすことでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です